歌舞伎俳優の市川海老蔵が4日に自身のアメブロを更新。父親の十二代目・市川團十郎さんが設計に携わった舞台に立ったことを報告した。
石川県こまつ芸術劇場うららで上演された『古典への誘い』に出演するため移動していた海老蔵は、「日本海通過中」「もう少しで小松市です」と報告。「小松市と成田屋は御縁がありまして勧進帳の所縁の地でもあるのです」と説明した。
続けて海老蔵は、「小松の劇場は父が設計から携わりました」と明かし、「そこに私の所有している所作を」と、舞台の上に自身の所有する所作板を写真で公開。歌舞伎俳優のなかで、個人で所作板を所有しているのは「今現在たぶん私だけ」といい、「所作板は私は大切と思います」と自身の考えをつづった。
楽屋には父の暖簾をかけたといい、「こちらに来ると父のこと強く思います」としみじみつづった海老蔵。「行ってきます」と、羽織袴姿で昼の部へ向かう姿を公開した。
この投稿に「お父様が設計から携われた劇場…思い入れが深いですね」「父上を感じながら、父上に護られて、ある意味で、最高の舞台ですね」「力強い暖簾ですね!お腹の奥がグッと引き締まり背筋が伸びます!!」「舞台のどこかで團十郎さまが見守られていらっしゃることでしょう」などのコメントが寄せられている。
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