女優の真矢ミキが20日に更新した自身のアメブロで、母親が自分のことを忘れたことを明かした。
真矢はこの日、「何処かの貴方へ」というタイトルでブログを更新。冒頭で「今日、母が私を忘れていた」と告白した。
真矢の母は今年で米寿を迎えるといい、「母の夫、私にとっての父が他界してから約14年が経つ」「あの父が亡くなった夜から、母は少しづつ悲しみを忘れたいのか、現実逃避していった気がする」と回顧。
真矢は「私は敢えて認知症なんて言葉は使いたくない」「悲しみを忘れたかった母の気持ちがわかる気がするから」と母親の気持ちに寄り添うも、「泣きたいと言う衝動的な娘としての感情と それで良いんだ といいきかせる、大人になっている自分がいることに気づいた」と、複雑な感情を吐露した。
ブログの最後では母親の人生について「母の思うままに あたたかい日々であってくれたらいいな」とつづり、「何処かで、そんな思いをしている方がいたら、そんな事伝えたいなと思った」と、夕暮れ空の写真を公開して締めくくった。
この投稿に「真矢さんのお母様への思いがあふれていて、読んで涙がとまらなくなりました」「伝えてくださってありがとうございました」「真矢さんと同じように思いながら介護しています。母にとってあたたかい日が1日でも長く続いてほしいなぁと」「真矢さんの笑顔が好きですが、笑顔だけではない真矢さんが、人間らしくて好きです」など、さまざまな声が寄せられている。
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