現在がん闘病中の元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳が、12日に自身のアメブロを更新。がん闘病中の自分の現状をブログでつづる理由について語った。
大島は以前読者から「無理をして書いていませんか?“書かなければいけない”という義務感で、書きたくないことまで書いていませんか?」という質問を受けたことを明かした。
しかし、それを大島は「結論から申し上げれば無理をして、書きたくないことを書いているということは全くありません。大丈夫です。」と否定。大島は以前から医師に「薬の効果に疑問が生じた時は薬の変更等を考えなければいけない」と言われており、今回の検査結果を受けてそれを相談するタイミングが来ていたことを明かした。
また、この話をブログで報告するべきかを家族に相談したところ「私の考え方を述べ 家族も賛成してくるたので皆様にお話させて頂きました。」(原文ママ)と、ブログでの報告に繋がったことをつづった。
また、大島は「私は、ブログを始めるにあたり それ相応の覚悟を持ってスタートをしました。ならばそれを続けなければ意味がないと、私は思っているのです。」とブログを続けることへの決意を語った。
さらに「ある日突然“癌宣告”を受けた私と家族。心の準備など何もない。知識もない。この先どうなるのかも誰も分からない。そんな時に私達家族を救って下さったのが 小林麻央さんのブログでした。」と、ブログを始めたきっかけについて明かした。
大島は、「私も 私や私を支えてくれる家族の“現状”を伝えることに 意味があると思っています。」「現在治療中の体験というのは なかなか触れる機会は少ないものですので…だからこそそこにちゃんと意味はある、と 私はそう考えています。」と、自身の想いをつづった。
大島は最後に、「そして発信するだけではありません。私自身にとっても皆様から たくさんの励ましやアドバイスをいただけて パワーの源にさせて頂いているのです。」と、自身の励みになっていることを明かし、「だから、続けます。これからも続けます。ありのままの自分を綴っていきたいと思います。」とブログ継続へ強い決意をつづってブログを締めくくった。
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