歌手の島谷ひとみが西日本豪雨の影響を受けた地元、広島の様子を自身のアメブロで報告している。

7月7日に更新したブログで、実家のある広島県へ帰省していることを報告した島谷。「思った以上に大変なことになっています」「私の家は大丈夫だけれど、全く身動きはもう取れない」と現状を明かした。一時は、少し離れた場所に住む親戚について「おばさんがいた一階が流され。流されてしまっているかもしれない」とつづっていたが、続けて更新したブログでは「救出されて救急車で病院へ」と事なきを得た様子。

2日後の9日に更新したブログでは、「道も塞がり、携帯の電波も途絶え、WiFi環境での知り合いとのラインのやり取り、テレビとネットのニュースに、町内放送を聞いて過ごすこと三日目」と引き続き現状を報告し、「少しずつ、情報を得るごとに恐怖が増してきます」と不安な気持ちをつづった。

島谷は「家にあるものを食べ、お風呂にお湯を溜め」「停電になってもいいように調理できるものは予め調理しておく、余り出歩かない」など粛々と生活しているといい、「東日本大震災の時に被災された知り合いから教わった、常に、いざという時、自分はどう動くかの判断のシュミレーションをしておく事がとても大事だよという言葉をリフレインしながら過ごしています」（原文ママ）と明かした。

「スーパー、コンビニも物の見事に何も無く、ガソリンスタンドのガソリンも無くなってきています」「病院の手術も、ストップ。ドクターや、看護師も人手不足」と現状を報告し、「早く、せめてライフラインだけでも少しでも早く整いますように」と切実につづった島谷。ブログの最後では「何度も言いますが、危ないところに行かないでください」「こういう時は、人を頼って誰かの近くにいてください」と呼びかけ、「ご連絡下さった方々。私は、大丈夫です。ありがとうございます」と身の安全を報告した。

この投稿に「大丈夫ですか？まずはご無事でよかったです！」「広島や岡山の状況をテレビやニュースで見て被害の大きさにただただ驚いてます」「近況を知らせてくれて、ありがとうございます」「大変な状況と思いますが頑張って下さい」など心配と励ましのコメントが寄せられている

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