モデルでタレントの紗栄子が、12日にInstagramとアメブロを更新。お店で昔息子にお土産に買った本を見つけたことから、子育てや仕事などで辛かった日々についての想いをつづり、反響を呼んでいる。
「息子達がもっともっと小さかった」当時は、一度仕事を辞めて復帰したばかりで、もらった仕事はほとんど受けていたという紗栄子。さらに、「私が一家の大黒柱だからと、それが子供達のためになると信じて」、自分を追い込み仕事をしていたと振り返る。
しかし、仕事を優先するのではなく、仕事をやめて子どもといるべきなのかとも考えたこともあったという。自分の時間ができると、「子供と離れてでも働くということを選んだことに罪悪感で押し潰されそうになったり、それでも働かなければいけない状況や、世間からどう思われているのかなど、普段考える暇がないから気にしなかったことと向き合ったり...。」「人のお金で生きていると思われているのだし、仕事を辞めて子供達とどっぷりいることが母親として正しいのではないかなど、...たくさんたくさん悩みました」と吐露。
続けて「それでも当時の私は、精神的にも金銭的にも自分の力で育てあげると強く決めていたので、もちろん子供のことを第一に、働くということも選択して生きていました。なぜなら子供達に社会との繋がりを見せることができるのは私だけだから。私の背中をみて、子供達は育っていくのだからと。ただ、お土産を選ぶ時はいつもこの感情で潰されそうになっていたなぁと」とつづった。
そして、ようやくライフワークバランスが取れるようになってきたとき、息子2人はイギリスの全寮制の学校に入ることに。「本人の意思を尊重しなければと思いながらも、なかなか人生は思うようにいかないんだなぁと痛感する出来事でした」とコメントしつつも、「それでも今ではこうやって学校を出られる時に過ごす家族の時間が私たち親子の日々のモチベーション。やっぱり家族が1番。」と記す。
また当時の自分と今の自分について、紗栄子は「当時の私は弱音を吐くということが美しいことではないと思い過ぎていて、インスタなどでも「楽しいこと」、「好きなこと」ばかりを書いて、なんだか肩肘張って生きていたけれど、やっとこういうことも書けるようになってきたんだなぁと。本当にあの時はきつかった!w」と明かすと、「でも最近の私は、お料理も家事も子供達にまつわる全てのことを心から楽しんでできています 少しずつだけど、抜くべき力が抜けるようになってきたんだと思います」とコメント。
子どもたちには、「沢山の可能性を自分の力で切り開いて行ってほしい。自立して、社会に貢献できる人に育ってほしい。そして、いつでも笑顔で暮らしてほしい。」という願いをつづり、「私の子育ても第2章に入ったんだなと」と締めくくった。
読者からは「凄く感動しました」「サエコちゃんファミリーの幸せ願っています」「今の紗栄子さんの方が素敵だと感じました!」などの声が寄せられている。
そして、紗栄子は改めてInstagramとブログを更新。コメントにパワーをもらえたと感謝の意をつづり、「何を選択しても、振り返ると後悔はつきもののように思います。考えに考えて、最善だと思って選んだことでさえ、そんなこといくつもあります。ただ、たとえそれが間違っていたり失敗したりしたとしても、その時にしっかり考え向き合い、出した答えを持って行動に移したこと自体が、マルなんだと。子供達のことも、一緒に頑張る皆さんのことも、そして自分のことも「頑張ったね!」と、褒めてあげられるように」とつづった。
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