女優の佐伯日菜子が16日に自身のアメブロを更新。漫画家の古賀新一さんの訃報をうけ、自身が主役を演じた、古賀さんによる同名ホラー漫画が原作のドラマ『エコエコアザラク』の思い出をつづった。
古賀氏は1975年から79年にかけて漫画雑誌『週刊少年チャンピオン』で『エコエコアザラク』を連載。黒魔術を操るヒロイン・黒井ミサの周囲で起こる猟奇事件を描き、1997年のドラマ化では佐伯がミサを演じた。
佐伯は「『エコエコアザラク』がなければ今の私はなかったのではないだろうか」と振り返り、「それほど、私にとってこの作品で黒井ミサとして生きてきた事はとても大きかった」と自身に与えた影響の大きさをつづった。
ミサを演じるに当たり、役に取り憑かれるという経験もしたといい、「いっぱい悩んだし、肉体的にも本当に大変だったけど、一つの大きなドラマと映画を作り上げた充実感は忘れられない」とコメント。古賀氏について「いつも穏やかでニコニコとしていた」と人柄を偲び、「ご自身がパソコンで作ったアニメーションのエコエコアザラクも見せてくださった」とエピソードも紹介した。
佐伯は「もう先生はこの世界にいらっしゃらないんだなと思うととっても寂しい」と正直な気持ちをつづり、「先生、本当にありがとうございました。心からの感謝と愛を込めて」と、『エコエコアザラク』のTシャツを身に付けた姿を公開して締めくくった。
この投稿に「悲しいニュースですね。古賀先生の漫画も好きでしたし、佐伯さんの実写版もすごく好きでした」「日菜子さんの黒井ミサがなければ、実写版のエコエコアザラクも、ここまで印象深いシリーズにはならなかったんじゃないかな」「先生が佐伯様を慈父の眼ざしでご覧になっておられたイベントを思い出します」などの追悼コメントが寄せられている。
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