タレントの山田邦子が14日、自身のアメブロを更新。日本の喫煙事情に怒りをぶちまけている。
「私は、受動喫煙防止の委員にもなっているので、がんばらなくっちゃ!」と切り出した山田。「テレビで、偉そうなこと言ってる芸能人もなんと喫煙者が多いことか!!飲食店内で吸ったり、会議室、打ち合わせ室で、当たり前のように吸ってます」と喫煙者の多いテレビ業界の現状を報告した。
続けて「かっこ悪過ぎて、がっかりします。自宅でたっぷり吸ってから、来ればいいのに。何で、私の前で吸うんだろう。私に死んで欲しいんだな………酷いなあ………って、今までは、思ってたの」とつづり、「でも違うのね? 知ってるのよね、新聞も読んでるし、情報も入ってる。だのに、って、これ、中毒です!!病気なんです。可哀想なの。気がついて、病院の先生と治し始めてる人が、増えています。そーゆー人は応援したいです。がんばって」と喫煙者に呼びかけた。
山田は日本の喫煙事情にも言及。「外国で街なかや公共の場で喫煙出来る国なんて、今や、ほとんどない。シガーバーみたいに、ルールを守って煙を愛するカッコいい人たちのように、愛煙家の集まれる喫煙バーとか、作ればいいのに」と持論を展開した。
さらに「鎌倉のおしゃれなマーケットで、最近『タバコの販売 やめます』の貼り紙発見! やるなーでも、その横のおしゃれなカフェは、外席でガバガバ喫煙。惜しい!!」とつづり、「ファミリーレストランチェーンやファストフードチェーンが、続々と店内での原則禁煙へ。当たり前だよね?赤ちゃんや子どもいっぱいだもんね」「お客側は、お店を選べるから、まだいいけど、そこで働く人たちも大変」と飲食店禁煙化の必要性を訴えている。
ブログの最後には「いやー、ここんところ調子悪くて、やっと元気になって来て、また酒場行くようになったら すごく感じたんだよね、ふざけんな、って」と強い口調でつづり、「もー、いいかげん、嫌だよ」と怒りをあらわにしている。
山田は2007年、自身の乳がんの発覚を機に禁煙。現在は『NO MORE! 受動喫煙~僕たち、私たちの未来に~』プロジェクトの共同主催者として活動している。
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