サンド伊達、気仙沼で避難した「東日本大震災」の7年後に考えること

※伊達みきおオフィシャルブログより

サンド伊達、気仙沼で避難した「東日本大震災」の7年後に考えること

3月11日(日) 15:42

宮城県出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが11日に更新したアメブロで、東日本大震災から7年が経過したことについて振り返っている。今年は宮城県気仙沼市に来ている。

伊達と相方・富澤たけしは2011年3月11日にも気仙沼にいたが、その時は九死に一生を得ている。地震が発生した14時46分の直前にあたる13時38分に更新したブログでは「ぼんやり~ぬTVのロケで、宮城県気仙沼に来ています。写真は、潮吹き岩で有名な『岩井崎』です。まぁ、見事な水平線ですわ」とロケの様子について言及していた。

17時1分には「宮城県気仙沼の山に避難しています。津波で街は大変です。現在、山から下りれる状態ではありません」と大変な状態ではあるものの、無事であることは明かしていた。

その後20時4分に更新したブログで「さっきまでロケをしていた場所は流されてもうありません。宮城県気仙沼のホテルのロビーに避難しています。今、ここから身動きが出来ない状態です」と報告した。

こうした経験を経た伊達はこの7年間、復興支援の活動を続けてきたが、今年は何を考えているのか。まず、伊達は「でも、明らかに復旧から復興へと段階は移っている様にも感じています」と被災地の状況が次のステージに来たと感じている。

だが、冒頭で紹介したように伊達は間一髪で助かっただけに、こう振り返る。

「『あの日、気仙沼で朝からロケをしていて…ロケ場所の順序が違っていたら津波から逃げ切れなかった恐れがある』『避難する方向を間違っていたら、もしかしたら…』スタッフとそんな話をしていた。考えただけでも怖くなる。。あの日の事は鮮明に覚えています。音も匂いも全て。まぁ、忘れる事はないだろうな」

そのうえで、「我々は生きているから何でも出来る。これからも、出来る事をしっかりやって行こう。あの日、亡くなった沢山の方々の為にも」と、無事生命が残った自分だからこそできることがあると改めて実感している。

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