女子プロレスラーのダンプ松本が、3月4日自身のアメブロを更新し、依存症の啓発イベントに参加してきたことを報告した。
松本が登壇したのは、3月4日に渋谷・ハチ公前で行われた厚生労働省主催「誤解だらけの”依存症”」という啓発イベント。依存症の方やその家族に対して適切な治療と回復支援につなげていくために、依存症を偏見や差別なく理解してもらうというコンセプトで、浅草キッドの水道橋博士がMCを務め、ダンプのほか、一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会代表・田中紀子氏、国立研究開発法人 国立精神 神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長の松本俊彦氏らが参加した。
松本はブログで、父が酒飲みで母が苦労していたことや、自身が5年前までパチンコにはまっていたことなどを告白。「昔は依存症って言葉も知らなかったから、お父さんはただの酒飲み、アル中なんだ!って思ってたけどね。」と振り返りながら、「口には出さないけど悩んでいる人は沢山いると思います。依存症は病気で、悩み事を聞いてくれてる先生がいます。恥ずかしがらずに相談に行くといいと思います。」「少しでも依存症を理解してくれる世の中になったら救われる人達が増えると思います。」と自身の経験も踏まえてつづっている。
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