元プロ野球・日本ハムファイターズ監督の大島康徳が13日に自身のアメブロを更新、叔母の癌に悩む読者に向けてアドバイスを送った。
今年2月、昨年10月に大腸癌を発症、既に肝臓にも転移があり、段階はステージ4であることを明かした大島。現在は以前より快方に向かっているようだが、ブログには闘病生活の様子なども詳細につづっている。
大島は「今とても大変で 藁にもすがる思いでいらっしゃる 読者さんのコメントを拝見し」と切り出すと、「私の経験から お話しできることをお伝えしたい と思いました。」として、記事を更新。
「まず最初にお伝えしたいのは 同じ場所の癌であり同じステージであったとしても、人それぞれ違って 麻央さんのお言葉をお借りすれば"一人一人がオリジナル"だと、私も思います。なので、あくまでも"私の場合は"という形で聞いて頂きたく よろしくお願い致します。」と前置いたうえで、叔母が癌の診断を受けたという読者に向けて、自らが如何にして現在の主治医に出会ったかということや、セカンドオピニオンの是非などについてつづった。
「まずは お医者様に遠慮せずに 聞きたいことを全て質問をして、 納得できるまで 説明や話し合いに応じて頂き、 その上でどうするか? なのではないでしょうか?」と、医師との信頼関係の構築の重要性を述べた。その上で、「顔をあげて行きましょう!」と激励の言葉でブログを締め括っている。
他の読者からも、「大島さんの的確なアドバイスで、 ご相談された読者さんのお気持ちが 軽くなられますように。。。」「どうか自分自身が納得のいく治療ができますように」「各自様前向きに、おられますように。」などの声が寄せられている。
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