稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がAbema TVで72時間の完全生放送の特別番組『72時間ホンネテレビ』への出演を発表して以来、ネット上でもファンの期待が高まっている。すでにAbema TVの公式ツイッターアカウントでは彼らの幼少時の写真や組体操を行う姿などが公開され、多くのファンがリツイートしているが、実はSNSだけが応援の場ではないようだ。
例えば、稲垣吾郎が開設したアメブロでは、まだ記事は更新されていないものの、ファンが様々な機能を駆使している。わかりやすいもので例をあげると、ブログの読者登録数が9月24日の開設から約1ヶ月で15万人を突破し、アメブロ総合ランキングの上位ブロガーと引けを取らない規模となっている。10月20日時点では10万人だったため、ここ数日はデイリー1万人のペースで読者が増えている計算だ。
さらにアメブロでは限定ブログデザインも公開。「新しい地図」をモチーフにしたロゴをあしらい、稲垣ら3人の写真が入った番組バナーも入ったデザインに、「新しい地図デザインにブログを変更した。10年ぶりにブログを再開する予定」「ブログとは無縁と思ってましたが、新しい地図のデザインに惹かれて始めることに…なんとかゲットでしました」と、自身もブログを開始したことを報告するファンも多い。
他にも、アメブロでは「ペタ」という機能にも注目だ。「ペタ」とは相手のブログに訪問したことを報告する機能で、稲垣のブログ上に自分のユーザーネームを載せることができる。開設当初はデイリー600件から700件ほどだったが、現在は1日1000件以上の「ペタ」が付くまでとなっている。「ペタ」は先述の読者登録やブログスキンと異なり、Amebaから告知などは行っていないため、ファンが自発的に投稿しているようだ。実際にTwitterでも「今日もペタしてきました」「連続29日目です」「今日も吾郎ちゃんにペタして挨拶してきたよ」など、ペタを利用したことを報告するユーザーも見られる。
興味深いのは、これらの利用者数をファンが重要視している点だ。SNSでも日々「読者数15万人まであと少し!頑張りましょう」と読者登録数を報告したり、アメブロに不慣れなユーザーのために、「ペタ」の使用方法を公開したりするなど、互いに利用数を伸ばそうと団結している。このようなファンの姿勢からは「個々で応援するだけでなく、具体的な数字で気持ちを表現したい」という思いを感じる。
思い起こせば、稲垣吾郎の誕生日である昨年の12月8日にも、ファンが東京新聞に広告欄を買い取り、14面の全面が200件以上のお祝いメッセージで埋め尽くされた。当時は新聞広告というアナログな方法がメインだったが、「新しい地図」として稲垣がブログを始めた今、ファンの思いを以前より質・量ともにリアルタイムで伝えられるようになったのだろう。
このように、ファンにとってのブログは「記事を見るための場所」だけではなく、自分たちから「応援している気持ちを表現する場所」としても重要な位置付けとなっているようだ。
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稲垣吾郎オフィシャルブログ
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