女優の芳根京子がブログで、亡くなった友人から学んだことについて語った。
都内で行われたファースト写真集『ネコソガレ』のファンイベントに出席した芳根は、
「いつもだったら目の前にマイクしかないのに
前を向くと皆さんがいて、
不思議だったな~
嬉しかったな~
でも直接、やっと直接、
皆さんに感謝の気持ちを伝えられた事が
何より嬉しかった」
と集まったファンに感謝の気持ちを伝えた。
続けて、自身が出演する映画『心が叫びたがってるんだ。』(略称:ここさけ)を通して言葉の大切さを学んだという芳根は、
「ありがとう、とか ごめんなさい、とか
おはよう、おやすみ、いただきます、ごちそうさま、いってきます、ただいま、だいすき、、
順ちゃんは今まで私たちが当たり前に使ってる言葉すら伝えられてなかったんだなぁって。」
とヒロイン順の気持ちに寄り添った。
数ヶ月前に大切な友人を亡くし、その友人とイルミネーションを見に行ったり、ドライブの約束を果たせなかったことを明かした芳根は、
「すごい悔しくて、すごい後悔した。
この話とは少し違うかもしれないけど、
思ったことはちゃんと伝えたい。今伝えたい。って思ってるんです。」
と後悔の念があることを明かすも、亡くなる数日前にその友人と会えたことから、
「100パーセントの後悔ではないけどね、
今を大切に生きたいなって。
それを、20歳で、
友達はそういう気持ちを私たちに教えてくれたから、
友達への感謝の気持ちを込めて私は全力で生きたいの。」
と友人が教えてくれたことを胸に生きることを誓った。
イベントの最後にも亡くなった友人の話をした芳根は、
「最近は私もそうだけど
携帯があるからLINEとかメールとかで伝えちゃう事も、
直接話したり、電話したりで伝えてみると違ったりするんですよね。
だから、イベントの時は直接、皆さんに伝えられてよかったって思ってます。
これからね、今回会えなかった方も、もっと沢山の方に会えるように頑張りますので、どうか、応援よろしくお願いします。
芳根、頑張ります。」
と、これからも自身の言葉で想いを伝えられるようファンとの交流を大切にしていきたい意向を伝えた。
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