お笑い芸人の芋洗坂係長(49)が、故・ウガンダ・トラ(享年55)を偲ぶ「カレーの忌」の様子をブログで報告。先輩芸人との思い出をつづっている。
ウガンダ・トラは、グッチ裕三(65)やモト冬樹(66)とともにビジー・フォーのメンバーとして活躍し、その後ピン芸人として活躍。デブタレントのさきがけとして後輩の“デブタレ”から広く敬愛されており、芋洗坂係長は、ウガンダのことを「踊れるデブの元祖であり、デブが芸能界で生きる道を開いてくれた第一人者」と評している。
このカレー忌は、そんなウガンダの功績を偲び、ウガンダの命日にデブタレが集まってカレーを食べるもの。カレーを食べる理由は、かつて石塚英彦(55)がテレビで語ったところによれば、ウガンダがカレーを食べるのがあまりに早いため、そのことを指摘したところ、「カレーは飲み物でしょ」と言ったというウガンダ伝説があるためだ。
ブログによれば、芋洗坂係長はウガンダとミュージカル『ピーターパン』で共演したことがあるそうだ。20年ほど前、当時は体重が90kg程度だったという芋洗坂係長は、ウガンダから、
「100キロ超えてもシャープに踊れたらきっと仕事が来るから頑張ってもっと太れ。俺はもう踊りはキツイから踊れるデブを継いでくれ!」
と言われ、その教えの通り、100kgを目指したのだそう。当日は芋洗坂係長、先述の石塚のほか、内山信二(35)、彦麿呂(50)、ドロンズ石本(43)、松村邦洋(49)、グレート義太夫(58)、ケイ・グラント(58)ら、デブタレが大集合。参加者たちは口々に、
「年に一度、おデブ仲間が集まってウガンダさんの偉業を振り返り、感謝する日」(芋洗坂係長)
「昨日は我々レジェンド師匠、ウガンダさんの命日でした!なので感謝の気持ちを込めてみんなで、カレーで献盃!」(ドロンズ石本)
「日本のデブタレは、ほぼ皆んな『ウガンダさんの教え』を乞うている。『デブはこうあるべき』『デブの見せ方』各々色んな事を教わっている」(グレート義太夫)
と、ブログにつづっており、デブタレ界におけるウガンダの存在は、とてつもなく大きいようだ。
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