日本漢字能力検定協会は、「今年の漢字」が「金」になったと12月15日に発表した。「政治とカネ」の話があったほか、リオ五輪で金メダルラッシュに沸いたことなどが投票に影響した。
そんな中、フリーアナウンサーの小林麻央(34)と麻耶(37)の姉妹が「今年の一文字」を揃ってブログで発表した。現在がんと闘病中の麻央はこう解説。
『どーん と 音を立てて
「苦」の文字が降りてきました。
う。もっと 明るい文字にしたい。
色々思いを巡らせますが、
負けじと「苦」が、主張してきます。
ま。そんな年があってもいいか。
苦しみもがいた時も
刻んでおこう』
一方、姉の麻耶は「生」を選んだ。
「生きている!
生きる!
について
向き合った一年でした。
愛する人が今、
生きていることが
どれほど有難いことなのか...
大事に大切にしていきたいと
思っています」
妹のがんについて把握していたにもかかわらず仕事を続け、そんな苦しい中番組収録中に病院搬送に至る経験をした麻耶。常に妹の命について考え続けてきた一年なだけの「生」という選択だろう。
なお、麻耶は「苦」というネガティブな一文字を選んだものの、ポジティブな一文字を「裏面」として考えておくつもりだとも述べている。
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