昨今AV女優の人権問題が注目されているが、17日に放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)では、「AV女優の人権を守れ! 出演強要をなくし 業界健全化へ」というテーマが語られた。
主に現状を報告したのは元AV女優で作家の川奈まり子氏(48)だ。同氏は、AV業界における契約書が現在は企業にとって有利になっていることを問題視。出演者のことも配慮した契約書を交わせるようにすべく、表現者ネットワークAVANを立ち上げ活動中だ。
番組内で川奈氏は、
「AV業界は同業者団体がない弱い個人です。プロダクションやメーカーは企業で、そこを主体に交わされる契約書は、プロダクションの利益を追求したもので、出演者の権利は鑑みられていません。出演者本位の契約書を流通させたいと考えました」
とAVAN設立の意図を語った。その後、川奈氏は出演の感想をツイートした。
『昨夜のよるズバは、良かったです。「AV女優の人権を守れ!」というタイトルに番組の意志を感じましたし。「AV出演強要被害に遭っているのはAV業界のAV女優」という事実は、今まで巧妙に隠されてきましたからね。』
川奈氏に対しては、一般社団法人ホワイトハンズ代表の坂爪真吾氏から「川奈さんのマシンガントーク!」とメンションを送られ、「だって、持ち時間がちょっとしかないからさぁ…(^^;) ふだんはもうちょっと落ち着いて話すんだけどね。生放送ってムズイ……」と返信。
決められた尺の中で伝えたいことをきちんと伝えるには早口にせざるを得なかったようだ。
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