女優の遠野なぎこ(36)が、「つい1.2時間前の間の事を一瞬にして忘れる」という体験をしたことをブログで告白。「底知れぬ恐怖」を味わった経緯についてつづっている。
ブログによれば、その体験は少し前に収録に参加した時のこと。普段から飲んでいる薬を服用し、心を落ち着かせて収録に参加したという遠野だが、収録を終えて楽屋に戻った瞬間に急激な恐怖心に襲われ、
「楽屋に戻る迄のつい1.2時間前の間の事を一瞬にして忘れてしまった」
のだという。
その状態は、彼女いわく
「自分が収録中に失敗したのかちゃんとお喋りを出来たのか…何を聞かれて何を答えたのか何一つ思い出せなくなった」
のだそう。仕事はちゃんとこなしたはずだったのだが、仕事が終わった後に仕事中の記憶が消えてしまったのだという。
そこで主治医にメールを送ったところ、主治医からはストレスによる「一過性全健忘」と診断され、「ゆったり食べ飲み眠る」「その日抜け落ちた記憶を無理に思い出そうとしない」と、指示されたのだそうだ。症状自体は安定したそうだが、遠野は、
「怖かった。
本当に怖かった。
もう全てが終わってしまったと思った」
「私ここまで追い詰められていたんだ、って本当に驚いた」
と、その体験を振り返り、
「我慢の積み重ねの結果は“底知れぬ恐怖”との出会いでしかない」
と、読者にアドバイス。ただし遠野によれば、彼女が襲われた一過性全健忘は、
「頻度は1回がほとんどで、再発する割合は約10%と少ないとの事」
だそうだ。
【関連記事】
・「『底知れぬ恐怖』」(遠野なぎこオフィシャルブログ)
・桑野信義 志村けんの肺炎による『志村魂』中止にコメント
・吉田羊 4ケ月ぶりブログ更新で喜びと感謝の声殺到「お帰り!」
・保田圭 沖縄で妊活旅、男女のシンボルの形の霊岩写真も公開
・矢口真里 お団子×パジャマ風衣装公開にファン称賛「どんだけ」