書道家の武田双雲氏(41)が、「ブラック企業」「ホワイト企業」の解釈の仕方について、ブログで考察を行っている。一般的にブラック企業は「残業が多い」「賃金が安い」「パワハラやセクハラがある」「サービス残業が多い」などが特徴とされる。
一方、「ホワイト企業」は「福利厚生がしっかりしている」「給料が良い」「残業代はきちんとつけられる」「職場の雰囲気が良い」といったところが特徴とされている。武田氏はこう書いた。
『ブラック企業で有名になった会社に勤めるAさんに
そんなにブラックなんですか?って聞いたら、
「いえ、私にとってはすごくよい会社で社長の優しさもしっかり伝わってきます。」
他のブラック企業で働く方に聞いても同じような返答があった。
逆に、ホワイトな賞をとってイメージのよい企業で働いているBさんは「中はけっこうドロドロですよ。」なんて言う。
人と会社。
とらえ方は多様だ。』
また、武田氏はかつてNTT東日本で働いていたが、その時も社員によって会社の捉え方がまったく異なると驚いたことがあるそうだ。こうしたことから、昨今「ブラック企業」「ホワイト企業」と決めつけをすることに対して疑問を呈する。
「要は、自分がどうとらえるか。
もっと面白いとらえかたがあるんじゃないか
と視点を変えていくことで
どんな環境もよりよいものになっていくと思う
(逃げるのもあり)」
こうした柔軟な発想を持ち、生きていくことが大事だと武田氏は考えているようだ。
なお、就活支援サイト「unistyle」には「ホワイトだからではなくやりがいを求めてNTT東日本に就職した方にOB訪問してきた」という記事が掲載されている。これは、同社を給与がそこそこもらえて福利厚生が充実し、まったりとした雰囲気--いわゆる「ホワイト企業」だと思いOB訪問をした人物がその先入観を良い意味で裏切られたと報告したレポートだ。
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