北海道で5月28日から7歳男児が置き去りにされていたが、6月4日に無事発見されたことで、日本中で安堵の声が出ている。そして、5月23日には石川県金沢市でも同様の件が発生したことも明らかになっている。そんなこともあり、「しつけ」と「虐待」の範囲において各所で議論が発生している。
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(69)は、これについてブログを更新。『親は「お仕置き」の愛の躾のつもりです』という前提を述べたうえで、以下3点について言及。
「・でも、これは恐怖感から表面的に親に従うだけで、親に捨てられたという思いが深い心の傷になってしまいます
・更に、いけないという意味がわかっていませんからなかなか人格の成長にはつながりにくいのです
・効かないときは手段をさらにエスカレートさせざるを得なくなり親の方も大変です」
このうえで、「しつけ」と「虐待」について海外事例も交えて意見している。
『アメリカを中心に諸外国では虐待は犯罪。日本でも「山中置き去り」は金沢や今回の北海道警察の対応からもわかる通り「虐待」と受けとめら2件とも児童相談所に「心理的虐待」で通告されることになってしまいます
つまり、強い親の立場を弱い立場の子どもに一方的にふるった。立場の「濫用」=「虐待」と見られるのです』
尾木氏は、このように、明確な判断基準を提示した。
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