プロデューサーのおちまさと氏(50)が、置き去りをされた北海道の7歳男児が自衛隊の施設から無事発見されたことを喜んでいる。おち氏も6歳の娘がいるだけに、他人事ではなかったようで今回の一連の件についてブログを執筆した。
とにかく良かったという感想を述べた上で、この1週間娘と一緒に注目をしていたニュースだったようだ。二人して安堵するとともに、様々な気付きがあったという。一つは人間の生命力。
「一週間7歳の子供が
屋内のマットを布団代わりに
外の水道水だけでサバイバルし続けた訳で
これからはなかなか72時間理論が
通用しにくくなるのではないだろうか
と思わせるぐらいの人間の生命力
そして子供のサバイバル能力である」
また、報道のありようについても思うところはあったようだ。
「捜索中は仕方ないが
なぜ発見されてからも
少年の氏名や発見されおにぎりを持つ
少年の顔写真を報道で流すのだろうか。
ネットのない昭和ならまだわかる。
今は時代は変わりSNS時代。
ブログ一つ取っても顔写真に気を使うのが
当たり前で
少年はこれから何十年と生きていく事を考え
その写真がネット上に永遠に残る事を
もっとネット時代として考えるべきでは
ないだろうか」
ほかにも、今回の件について思うところはたくさんあり、おち氏も小学生時代、相模湖に水筒を忘れてしまい、それを探すために山に入り、通りがかかったトラックに助けられた経験があると報告。買ってもらったばかりの水筒で親に悪いと思ったのだそうだ。
あとは少年の父親は2回少年を車から降ろしたというが、その時にどんな言葉をかけたのかが気になるのだという。
前出・報道についてはおち氏の指摘通りで、さっそくネットでは少年の顔がたくまし過ぎるといったコメントが出ている。また、行方不明の間、少年の顔について「左側が腫れている」といった指摘があり、暴力を受けていたのではという事情を知らない人々からの勝手な憶測まで出るほどだった。
おち氏はネットがある今の時代について「今や何だか一億総毒舌コメンテーター時代」と述べており、今回の件はそうした社会情勢をも表しているようだ。
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