俳優の杉浦太陽（35）が自身のブログで、被災地・熊本の小学校を訪れ、ヒーローショーとハイタッチ会をしたことを報告した。

過去から現在までウルトラマンシリーズに出演した俳優たちで構成されるウルトラマンファミリーは、今回の熊本地震を受けて「ウルトラマン基金」を設立し、被災地支援活動をおこなっている。2001年～2002年に放送された「ウルトラマンコスモス」（TBS系）で主演を務めた杉浦は、

「本当に多くの方が集まってくださいました
皆さん、本当に喜んでくださって、
子どもたちの笑顔に親御さんたちが涙していたのが印象的でした。
本当に良かった…
少しでも、希望の光が心に残ればと思います。」

と自身も幼い子供を持つ親として、被災地の子供たちや大人に笑顔を与えられたことを喜んだ。また今回の訪問でさらに被災地支援への思いを強めたようで、

「ウルトラマンファミリーとして、自分たちに出来ること…
今回は代表として参加しましたが、
まだまだ想いを秘めたヒーローたちもたくさんいます！
ウルトラマンファミリーと共に今後も支援を続けていきたいと思います。」

と力強くつづった。なお、熊本市長の大西一史氏は、Twitterで、

「ウルトラマンコスモスとウルトラマンX、杉浦太陽さん、高橋健介さんがM78星雲より義援金を持参頂きました。今日は熊本市内の小学校で子供達を勇気付けてくれました。私もウルトラマンに余震を抑えてくれるように頼みましたが3分しか無理？」

とユーモアを交えながら感謝。市長のツイートには、

「3分でも勇気出ますね
ありがたいですね」
「市長笑いのセンスあります」
「3分しか無理？とか言う余裕が出てきたみたいなので、少し安心しました。」

などのコメントが寄せられている。

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