お笑い芸人の南野やじ(39)がブログで、タレント・高田純次(69)の本『高田純次のチンケな自伝』を読んで「ゾッと」したことをつづっている。
南野は、高田について
「この人は全然『ちゃらんぽらん』な方ではないです。『ちゃらんぽらん』を演じる、ある種、冷徹な喜劇役者です。」
と分析。そして、本の内容について、
「本の中で高田さんが書かれてた事。
『タレントは素の自分をみせる振りをし、俳優はじょうずに嘘をつくこと。』
これです。やっぱりこれが答です。
エンターテイメントは虚像の世界です。」
と高田の言葉に感銘を受けたことを語った上で、
「でも、その虚像の中に真実があるんです。エンターテイメントの本質です。そう考えると、普段、高田純次さんが人前で『おちゃらけてる』のは、実は全部演じてるのではないか……と想像してしまい、一瞬、ゾッとしました。」
と告白。自分については
「芸人を名乗ってるクセに冗談が通じない不器用な部分が多々ある」
「フィクションで成立させなきゃいけないエンターテイメントの世界に『冗談の通じない異議申し立て』をしてる自分。そりゃ、こんな偏屈な芸風になりますわ。」
と振り返り、
「高田純次さんが長らく芸能界の第一線で活躍されるのは当然の事だなぁ、と納得です。」
とコメントした。
南野は、現在ピン芸人として活動中で、過去2度「R-1ぐらんぷり」の決勝戦まで進んだ実力派。僧侶の格好をして読経のように披露するネタが人気を集めている。
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