音楽プロデューサーのつんく♂(46)が8日、自身のTwitterとFacebook、ブログで、著書が完成したことを報告している。
咽頭癌をわずらい、今年になって声帯を全摘出したつんく♂。本のタイトルは「だから、生きる。」(新潮社)。声帯摘出に至るまでの壮絶な日々と家族のこと、歌手生活、プロデューサーとしての思い、そして声帯摘出後の人生についてをつづった内容だという。
今年に入って3月より手がけてきたといい、ブログでは
「自分で読み返しても胸が詰まって先にすすめないページもありますが、
それでも最後まで読み返すと『よし、がんばろう!』って
自分でも思えてきます。」
「それくらい『病気から立ち上がって、もう一度「1回生」からやり直してやろう!』
って感じで書いてたんだなって思います。」
と振り返る。そして、
「とにかく今は前を向き、人生をいかに楽しく充実したものに出来るか。
そして、家族と共に有意義な人生を歩むか。」
とコメントした。著書「だから、生きる。」は10日発売。
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