作家で、明治天皇の玄孫である竹田恒泰(38)が、Twitter上で東京都議会におけるセクハラ野次問題に対する意見を述べ、多くの反響を呼んでいる。
この問題は、18日に開かれた東京都議会の本会議で、一般質問中に塩村文夏議員(35)が女性の妊娠・出産等の支援について訴えている中、「早く結婚すればいい」「産めないのか」などいった野次が飛んだというもの。塩村議員はこの発言に涙し、発言した都議の特定と処分を求めている。
この問題に対し竹田は、
「僕も『たかじんのそこまで言って委員会』で多産計画について発言する度に、隣の田嶋陽子さんから『あんたが早く結婚しなさいよ』と言われる。でも男性蔑視などと話題になったこたもない。おなじヤジでも、立場が変わると大分違うものだと思った。」
「僕の場合、田嶋陽子さんのヤジに対しては『私の事はほっといて下さい』とか『じゃ可愛い子を紹介して下さい』などと言って笑いにしてきました」
「塩村さんには、上手に受け流して嫌味の一つでも言う余裕を持って欲しいと思います。」
とTwitter上にコメント。
これを見た人からは、
「都議会とTV番組を一緒にするのはどうかと思います。被害者に『大人になれよ』みたいなコト言うの、ホントゲスいです」
という意見がある一方で、
「もーーーーのすごく同感です。同じ女性として残念でなりません。ていうか、恥ずかしい。あんな大騒ぎするから女は駄目だと言われる」
「女性でキツいこともたくさんあると思いますが、泣いてしまわれたのは、少し同じ同性として残念でした」
と、竹田氏に賛同するいう女性側からの意見も。賛否両論が巻き起こっている。
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Twitter/takenoma
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