ロックバンド・くるりの岸田繁(37)が、自身のツイッター上で、同メンバー吉田省念(33)の脱退についてコメントしている。
吉田は、21日、公式サイト上で、自分自身の音楽活動に専念するためバンドを脱退することを発表。2011年にくるり加入し、約2年間活動してきた吉田の脱退について岸田は、Twitter上で「くるりで二年間頑張ったけど、なんかやりきったみたい。びっくりしたけど、まぁ仕方ない」と現在の心境を打ち明けた。
岸田は、
「奴はくるりに入る直前『プロとアマチュアの違いって何ですか』と聞いてきた。俺は『いろいろあるけど、やってみなきゃわからんでしょ』と答えた。」
「奴が辞めると言った時には、一緒に行った被災地の話をした。まだ途中だよ、と。」
など、吉田がくるりに加入した時や脱退するときの会話内容を明かし、「奴がなんでくるりに入ったのか、そして辞めたのかは、入ってみたかったから入った、辞めたくなったから辞めた、てことだろう。ま、そんなとこだ」と、吉田の意思を尊重。
「一緒に旅をしてくれるミュージシャンは、誰だってくるりの一員なんです。正式メンバーも、サポートのメンバーも、スタッフも、俺らの中では分け隔てがない。みんなで一緒に作っている。だからこその問題も多い」とコメントしている。
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