12日、東京・新宿区内で交通事故にあった映画監督の若松孝二氏(享年76)が17日、搬送先の病院で亡くなったことを受け、2010年の監督の作品「キャタピラー」に主演し、最優秀女優賞を受賞した女優の寺島しのぶ(39)が18日、ブログを更新。監督に対する想いをつづっている。
「突然いなくなってしまった若松監督。人をびっくりさせることが大好きな監督。『銀熊賞取れなかったよ』『嘘!おめでとう!』って驚かせてくださったみたいに嘘だよって言いながら現れてほしい。監督の誕生日のエイプリルフールみたいに」と、信じられない胸の内を吐露。
「今年のベネチア映画祭に行けたのを一番に報告してくださった監督、私の出産を本当に喜んで、早く見たいと言ってくださっていた監督、心優しい監督、弱い者の味方で、強いものにはくってかかる監督、お酒と美味しいものが大好きな監督、何よりも映画を作り上げることに執念を燃やした監督」と振り返り、そして「今いったい、いったいどこにいらっしゃるんですか?」と呼びかけた。
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