日本時間7月29日深夜に行われた、ロンドン五輪男子サッカー・日本対モロッコ戦では後半39分にFW永井謙佑選手が得点し、1対0で日本が勝利。日本代表は予選1試合を残して、決勝トーナメント進出を決めた。この試合に出場した日本代表キャプテンの吉田麻也選手（23）が、試合後の感想をブログにつづっている。

　吉田は「今回はやっと同部屋のヤツが決めました」と、この試合のヒーローである永井が、ホテルのベッドの上でくつろいでいる写真を公開。さらに「後半、疲れが出る時間帯にさっくっとダッシュして1点取って帰って来ました。素晴らしい。早さの秘訣はやっぱこの足ですかね？笑」と、永井の足のアップ写真も掲載している。

　また、スペイン戦では永井が、ランダムで行われる試合後のドーピング検査を受けたが、今回は吉田が受けたという。「試合後のこれが一番キツイ。500mlのペットボトル3本がぶ飲みしてやったぜ」と、尿検査に苦労したようだ。

　さらに、吉田は「でも、モロッコの選手はラマダン(断食)中だったらしく水すら口にしてなかったです…。これ、ラマダン中じゃなかったら絶対もっと強かったな…」と、モロッコ代表が厳しい条件下で試合に臨んでいたことを告白している。


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