声優・津久井教生、ALSの闘病で呼吸器を装着し2年が経過「進行を遅くしたいしできれば止まってほしい」

提供:Ameba News/ブログ発

NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめた声優の津久井教生が10日に自身のアメブロを更新。全身の筋肉が衰える難病『筋萎縮性側索硬化症(ALS)』の闘病で呼吸器を装着し2年が経過したことを明かした。

この日、津久井は「気管切開をして2年が経ちました」と述べ「カニューレを喉に装着して呼吸器のお世話になって呼吸困難を解消してもらった」と説明。「罹患してから3年目の事でした」「気管切開をしていなければそこで天に召されていた」といい「妻の『生きればいいじゃん』と言う言葉に背中を押され生きることを選択したのです」と明かした。

続けて「この一年間の私の中の多数決では65対35で気管切開をして良かった」といい「良い事の方が多かったです!」とコメント。「1番改善したいのはALSの進行を遅くしたいしできれば止まってほしい」と述べつつ「ALSは本当に手強いです…私の場合は全然スピードが緩まりません」と自身の現状をつづった。

また「こうして皆さんに現状を発信できるのは嬉しいことの一つ」だといい「視線入力の導入は大きな進化でした。今後も可能性を追いかけていきます」と前向きなコメント。「気管切開をして3年目に突入します!周りの皆さんの力を借りて自分の出来る事を追いかけていきたいと思います」と述べ「今後もよろしくお願いいたします」とつづり、ブログを締めくくった。

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著者AmebaNews編集部

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