提供:Ameba News/ブログ発
フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が12日に自身のアメブロを更新。“家族”との想定外の別れを報告した。
この日、中村は「今年の8月に5歳になったONEKOが我が家にやってきたのは5年前の秋」と切り出し「猫を家族に迎えるのは初めてで、みんなでドキドキしながら準備をしてその日を待ちました」と回想。自身について「最後まで、猫を飼うことには反対でした」と述べつつ「腕の中に抱いた瞬間、もう絶対に離れたくない」と思ったそうで「トイレもすぐに覚えて、いつも甘えてきて、いつもそばにいて、もう可愛すぎる」と愛猫の写真とともにつづった。
続けて「ONEKOがどう思っていたのかはわからないけれども、家族のみんなが『ママとONEKOはお互いを必要としているんだよね』と言っていました」と愛猫を抱く自身の姿を公開。「おじいちゃん猫になるONEKOを想像するのも楽しかったし、ずっと一緒だと信じていて、別れの日を想像することなんて全くありませんでした」と述べつつ「そう信じていたONEKOが今はもう私たちのそばにいません」と愛猫の旅立ちを報告した。
また、愛猫について「様子がおかしく、救急のドクターに連絡」したことを明かし「フランスにはSOS MEDECIN(SOSメドサン)というシステムがあり、体調が悪く、休日や時間帯が遅い時などに電話をするとドクターが家に来てくれるシステムがあります」と説明。「動物にもそのシステムがあることが今回わかりました」と述べ「問い合わせをすると、近くにいるドクターを手配してくれ、自宅に来てくれました」と報告した。
さらに、診察の際には「すでに計測できないほどに体温が下がっていて、もう命の火を消しかけている」と言われたそうで「注射で穏やかに行かせてあげるか」「注射で一時的なショックを与えて、その間に病院に連れて行くのか」という2つの選択肢があったことを説明。「迷うことなく後者を選び」と明かすも「病院では『夜を越せる可能性がゼロに近い』と言われた」といい「朝まで電話もなく」「私たちが病院に着く前に・・・力尽きてしまいました」と愛猫の最期の様子をつづった。
また「起こったことをドクターが丁寧にわかりやすく説明してくださり」と述べ「検査をして行く過程で・・・生まれつき、肺にトラブルがあったことが判明しました」と告白。「仮に1年前、あるいは数年前にこの肺のトラブルのことが分かったとしても、何もできませんでした」と言われたことを明かしつつ「それでも、もっともっと早くに病院に駆け込んでいたら、もうちょっと一緒にいられたのかな?って正直・・まだ訳がわからない状態です」と心境をつづった。
最後に「家の中にいると、ONEKOの毛が絡み付いているものがあったりして・・・そのまま残しています」と述べ「家にいるとあまり私の状況が良くないので、用事を作ったりしてできる限り外出をしています」と報告。「ピュイックも1匹だけ家に置いておくよりも、行ける場所には一緒に出ています」と愛犬も一緒に外出しているそうで「時々、懐かしくてONEKOの写真、投稿してしまうかもしれないけれども・・お付き合いくださいね」とつづり、ブログを締めくくった。