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漫画家のサシダユキヒロさんが10月22日にオフィシャルブログ「僕の生きる道」を開設。2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。
■最悪な目覚め
14日に更新したブログでは、脳腫瘍の手術は10時間弱かかったといい、手術をした日の夜中に意識が戻ったと説明している。手術後はハイケアユニットと呼ばれるナースステーションに近く、手術の後や重症化リスクの高い患者のための病室にいたと振り返り「隣の患者さんの怒号で目覚めるという最悪な目覚めでした(笑)」とコメントした。
■看護師に「変わっていますねぇ」と言われたこと
16日更新のブログでは、入院していたハイケアユニットという病室はナースステーションのすぐ裏にあり「働いている看護師さん達の仕事をボーっと見ているのが好きだった」とコメント。ある看護師から「何もする事なくて暇でしょ?早く自分の病室戻りたいですよね?」と話しかけられた際に、病室はカーテンで仕切られた孤独な空間だったため「普段見る機会のない看護師さんたちの仕事を見ているのは楽しかった」と伝えたという。すると「変わってますねぇ 大体みんな早く自分の病室戻りたいって言うんですけどね」と言われたことを回想した。
引き続きブログでは、2010年7月に脳腫瘍で倒れ、2015年2月に今度はひき逃げに遭った後遺症で左半身麻痺が残る障害を持つに至った経緯を自身執筆の漫画「俺は2度死ぬ」と共につづっている。