乳がん闘病中の女心を汲む友人の気遣い「今の自分を見られたくなかった」

提供:Ameba News/ブログ発

ケアブランド『KISS MY LIFE』を手掛ける株式会社TOKIMEKU JAPAN代表の塩崎良子さんがオフィシャルブログ「死をポケットに入れて」を開設。33歳の時に罹患した若年性乳がんの闘病経験についてつづっている。

■変わりゆく自身の容姿

9月7日更新のブログでは、がんになったことで「髪がぬけたり、胸が無くなったり体がむくんだり、黒ずんだり」と変わりゆく自身の容姿に対して「毎度毎度女性としての尊厳を奪われる気がした」と回想。「鏡を見るたび、惨めで町を歩けば周りの女性が羨ましいと感じてしまった」と振り返った。現在は「自分の気持ち次第でどうにでもなるのかもしれない」と前向きに考えられるようになったといい「病気の経験のおかげで年齢とともに変わりゆく体型や容姿を今までよりはナチュラルに受け止められている」と明かした。

【画像】塩崎良子さん

■親友に見られたくなかった姿

9月21日更新のブログでは、乳がんになってから一度も会っていなかった親友と再会した際のエピソードを回想。その親友は近所に行く時もしっかりとメイクをするような「いつだって綺麗で絵に描いたような、マブすぎなw女子」であったと説明。自身の「変わり果てた姿」に驚かれるのではないかという不安な気持ちがあったものの、親友に会ってみると「あのダサ女は、だれっー?」と思うほど服装と化粧が変わっていたことを明かした。そんな親友の姿について「きっと、私の闘病中の切ない女心を汲んであえて、その格好だったのだと思う」と振り返り「彼女の気遣い、彼女の共感する力、本物の優しさ」を感じたとつづった。

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編集AmebaNews編集部

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