乳がん闘病中に届いたデリカシーのないメール「ガン患者にむかって!いう言葉か」

提供:Ameba News/ブログ発

ケアブランド『KISS MY LIFE』を手掛ける株式会社TOKIMEKU JAPAN代表の塩崎良子さんがオフィシャルブログ「死をポケットに入れて」を開設。33歳の時に罹患した若年性乳がんの闘病経験についてつづっている。

■闘病で辛かった頃

9月11日更新のブログでは、抗がん剤治療を開始して1か月と少しが経った頃のことを「気持ちは"闇"の世界へ」と述べ「治療(抗がん剤)の効果ばかり気にして落ち込む」「鏡を見ては、自分の容姿を呪う」など悩んでいたと振り返った。中でもがんになった理由を探すことでどんどんあらぬ方向に考えてしまったといい「本当にこの頃は辛かった」とつづった。

【画像】塩崎良子さん

■重要だと感じた相手

9月13日更新のブログでは、乳がんになりとある友人に報告したところ第一声に「お前死ぬのか?」と言われ「ガン患者にむかって!いう言葉かっ」とコメント。その後も1週間おきに同じ内容のメールが届いたといい、その都度「生きてるけど、具合悪い」など「ほんとに、辛いこと、不安なこと私の数々のネガティブな言葉」を返答していると「いつしか、このデリカシーのないメールが私の心の支えに」なっていたと説明。「治療中は毒を吐く相手、超重要」とつづり、ブログを締めくくった。

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編集AmebaNews編集部

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