がん発覚後、思い出して落ち込んだ母との約束「最強の親不孝娘になっちゃう」

提供:Ameba News/ブログ発

ケアブランド『KISS MY LIFE』を手掛ける株式会社TOKIMEKU JAPAN代表の塩崎良子さんがオフィシャルブログ「死をポケットに入れて」を開設。33歳の時に罹患した若年性乳がんの闘病経験についてつづっている。

■闘病中のモチベーションだった母との約束

9月17日更新のブログでは、闘病中に何よりもモチベーションになっていたという母との約束を明かした。それは19歳の頃、1人暮らしを始める際に言われた「これからは、何をしても自由だけれど『親より先に死ぬ事以上の親不孝はないからね』」という言葉だったと説明。闘病中に「治療が辛い時も結果が悪くて、投げ出したくなった時もこんなにしんどいなら死んだ方がマシ!」と思った時も「あの約束があるのだから、あともうちょい頑張ろう!」と奮起させていたとつづった。

【画像】塩崎良子さん

■自分ががんだと知らず亡くなった祖母

9月18日更新のブログでは、自身の家系ががん家系であるとして「私の母のおばあちゃんは、私が小学校にあがった頃にガンでなくなってしまった」と説明した。祖母は当時50代で「ガン=助からない病気みたいなイメージがあって『本人にはガンになったことを隠す』みたいな時代」であったため「おばあちゃんは、自分がガンだと知らずに(本当は知っていたかも)亡くなっていった」と振り返った。そこから数年後、父方の祖母も塩崎さんと同じ乳がんを罹患していたと明かし「それから、20数年がたってそのガンのバトンが私にまわってきた」とつづった。

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編集AmebaNews編集部

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