9歳のとき鉄棒からジャンプして動かなくなった足「地面に着地した瞬間にめまいがして」

提供:Ameba News/ブログ発

9歳の時に突然歩けなくなり、脊髄の一部分が横方向にわたって炎症を起こすことによって発生する神経障害、横断性脊髄炎(おうだんせいせきずいえん)と診断。現在は、車いすインフルエンサーとして、テレビ出演・YouTube 制作・講演活動などさまざまな分野で活動する中嶋涼子さんがブログを開設。「障害者の常識をぶち壊す」ことで、日本の社会や日本人の心をバリアフリーにしていけるよう発信し続けている。

■横断性脊髄炎を発症したきっかけ

7日に更新したブログでは「私は9歳まで健常者として何不自由なく生き、五体満足が当たり前だと思って歩いて生きてきました」と切り出し、車いす生活になったきっかけについて回想。

9歳のある日、小学校で友人と遊んでいたとき、鉄棒からジャンプして地面に着地した瞬間にめまいがして、20分後には完全に足が動かなくなっていたという。原因はその1週間前に風邪をひいていたため、風邪の菌がたまたま脊髄に入って脊髄炎を起こしたか、鉄棒から地面に着地した衝撃で、たまたま脊髄に傷がつき、脊髄炎を起こしたか「それくらいしか考えられない」と医師から言われて「未だにはっきりとした原因が不明の横断性脊髄炎という病名の障害者になりました」とコメントしている。

【画像】中嶋涼子さんブログヘッダー

■人に見られることが苦痛で引きこもり

ブログでは続けて「それまで当たり前にどこへでも好きな時に好きな場所に行けたのに、車椅子に乗っただけで街中に段差や坂や階段が沢山ある」ことがわかり「一人では何もできませんでした」とつづった。「車椅子で街へ出るといろんな人の視線を感じました」とコメントし「当時の私には、人に見られる事が苦痛」だったことを述べた。「障害者の自分に対してみんな可哀想、カッコ悪いと思って見ているんだろうな、と、勝手に思い込んでしまい、引きこもりになってしまいました」と当時に心境を振り返った。

中嶋さんのブログでは、引き続き車いすユーザーとなってからの生活をつづっている。

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編集AmebaNews編集部

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