大島奈保美さん『地獄のような日々でした』自身のパニック障害について言及「一生付き合っていくものだと、覚悟しています」

提供:Ameba News/ブログ発

元プロ野球選手で2021年6月に大腸がんのため70歳で亡くなった大島康徳さんの妻・奈保美さんが7日に自身のアメブロを更新。自身のパニック障害について言及した。

【写真】マスクを着用した大島奈保美さんの自撮りショット

この日、奈保美さんは「私のパニック障害について今日は、少し詳しくお話させて頂こうと思います」と切り出し「私が、おかしいなというのを感じ始めたのはもう20年以上前のことです」と説明。「初めて良性頭位目眩症になり」と述べ「目眩の激しさに恐怖を覚えなかなか症状は善くならず全く動けない日々が長く続いてしまったこと そこからだと思います」と推測した。

続けて「当時は、主人の仕事にも色々な変化があり」「生活のサイクルが次々と変わってしまった」といい「体調が悪くても精神的にも物理的にも誰にも頼れない、と無理してしまった」と回想。「そうこうしている内に外出先で倒れてしまう家の中でも倒れてしまう、で何度も救急搬送されるようになってしまいました」と告白した。

また「当時はパニック障害という診断はされることはなく」と述べ「ストレスですねと言われるだけでお薬も処方されませんでした」と説明。「だから、自分が悪い!しっかりしなければ!と、自分を責めたり焦ってしまったり、の状態を続けてしまいました」と明かし「数年経ってからだと思います。本当に外出が出来なくなってしまいました」とつづった。

さらに、奮起して外出するも20m程で引き返していたといい「発作が怖くて家の中でも一人でいることができなくなって」「あの頃は本当に地獄のような日々でした」とコメント。「ようやくパニック障害という病気なのだと分かり」と明かし「病気を受け入れながら家族や友達の力を借りながら」「少しずつコントロールの仕方も身につけてここまでこれた、と思っています」とつづった。

最後に「とっても長い道のりでした」と述べ「この病気とは一生付き合っていくものだと、覚悟しています」とコメント。「寛解の状態をなるべく長くキープすることそれが、今の目標」と明かし「こう在りたい!と思う自分をイメージしながら焦らずに歩んで行っていただきたい、と思います」とつづり、ブログを締めくくった。

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