堀ちえみ、人生の終わりを覚悟した舌がんの経験を振り返り「無駄なことなんてひとつもなかった」

提供:Ameba News/ブログ発

2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが17日に自身のアメブロを更新。人生の終わりを覚悟した舌がんの経験を振り返った。

この日、堀は「舌がんで傷ついた心を癒すのには、とにかくリハビリに打ち込むこと」と述べ「歌のレッスンをすること」とレッスン中の様子を動画で公開。一方で「そう思って打ち込んでいた矢先に、世の中はコロナ禍に」と明かし「レッスンが出来なくなってしまい、不安で毎日を過ごしていました」と振り返った。

続けて「当時のボイストレーナーの松谷麗王先生が、リモートでレッスンをできる方法」を教えてくれたそうで「ZOOMを利用して、ヘッドホンとマイクをAmazonで購入し、一週間に一回のペースから、レッスンはリモートで再開しました」と説明。「目の前の目標は日本テレビの『24時間テレビ愛は地球を救う』の生放送で術後初めて歌うことでした」と述べ「リモートでレッスンが、再開した当時の動画です」とリモートレッスン中の様子も動画で公開した。

また「お互いの声がズレて聞こえるので、大変でした」と振り返りつつ「やらないよりはやった方が、全然安心感が違います」とコメント。「このような機会を、作っていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいでした」と述べるも「松谷麗王先生とはもう二度とお会い出来ない、哀しい出来事がありました。帰らぬ人となってしまったのです」と明かした。

さらに「人生っていろんな出来事があって、歩んでいるその過程には、さまざまな困難もあります」と述べ「大なり小なり必ず、みんながいい出来事ばかりで、一生を終えるなんてことはなくって」とコメント。「人生波瀾万丈で次から次へと大変ですね」とよく言われることを明かしつつ「人生の終わりを覚悟した、ステージ4の舌がんを経験してからは」「人より経験が多かっただけで、それはそれで楽しいなと、やっと思えるようになりました」と心境の変化をつづった。

最後に「大変だと思うか、心から楽しめるかは、自分の考え方次第」と述べ「無駄なことなんてひとつもなかった。失ったことよりも得たことの方が多かった」とコメント。「起きてしまったことは、過去に囚われていても仕方がない」と自身の考えを明かし「常に選んだ道には後悔はしません」とつづった。

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著者AmebaNews編集部

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