堀ちえみ、舌がんの手術後に娘から説得されたこと「私は『無理』だと拒否をしました」

提供:Ameba News/ブログ発

2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが17日に自身のアメブロを更新。舌がんの手術後に娘・彩月さんから説得されたことを明かした。

この日、堀は「過去のレッスンを辿りました」と切り出し「見えないところで、ずっと支えてくれたのは主人と子たちです」と明かしつつ「応援してくださる多くの皆様が、どんな時も支えてきて下さったから、乗り越えてこられました」とコメント。「同じ病気の方には…舌がんや口腔がんは、それぞれできる部位や、オペの仕方で変わるので、全てが同じ訳ではありません」と述べるも「少しでも何かのヒントになればいいかなと、思います」とつづった。

続けて「私がレッスンで泣いたのは、その術後最初のレッスンの時だけ」と明かし「哀しくてじゃなくて悔しくて。あとはずっとずっと前向きに、やってきました」と説明。「私はこの病気になり、悲しいと思ったことは、不思議なことにありません。でも悔しくてたまりませんでした。今でもたまに悔しいです」と告白した。

また、術後3か月の頃について「リハビリの成果が出てきたけれど、会話のスピードはまだ」と振り返り「私の知らないところで、主人が以前からお世話になっていた、ボイストレーナーの松谷麗王先生に、勝手にコンタクトを取り、ボイトレ再開の予約を入れていました」と夫の行動を報告。「私は『無理』だと拒否をしましたが、娘彩月にも説得されて、一度受けてみることに」と明かし、夫がレッスンの予約を入れた理由について「私が毎日落ち込んでいて、歌うことを手放そうとしていたから、それは良くない」「私から歌を失くしたら、私のメンタルにも影響すると、感じたからだそうです」と説明した。

さらに「舌根のトレーニング。一語一語このようにレッスンしてきました」とボイストレーニングの開始から3か月頃の動画を公開し「果たして歌えるのか不安もありましたが」「自分を信じてやっていくしか、自分のメンタルを立て直す方法は、他にはなかったというのが本音です」とコメント。「正直言って、もう歌手として歌うのは愚か、カラオケで家族で歌うのも無理だと、心が折れてしまう日々」と吐露する一方で「マイナスに考える自分に、絶対に引っ張って持っていかれるものか!と立て直して。奮い立たせてやってきた感じです」とつづった。

最後に「自主リハビリを強化することにして、毎日毎日言語聴覚士の先生にいただいた、テキストを繰り返し音読。ひたすら毎日朝・昼・夜」と説明し「家族や愛犬みき・ちかちゃんが、相手をしてくれました」と愛犬と一緒にボイストレーニングする様子も公開。「よく付き合ってくれたと感謝ですね。ちかちゃんはたまにキレてましたけど(笑)」とお茶目につづった。

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著者AmebaNews編集部

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