提供:Ameba News/ブログ発
先天性片肺無形成症という肺がひとつしかない障害、そして呼吸器疾患を抱える妊婦もえぴーさんが、7月14日にオフィシャルブログを開設。「障害者である私が出産を決意するまで、さまざまな葛藤がありました」と述べ、これまでの生い立ちから、出産を決意するまでについてもつづっている。
■主治医と対面し謝罪しかできず涙
7月17日のブログでは、リハビリ入院生活を終えて、一人暮らしの生活をスタートするも「退院前は車椅子でどこにでも行けるなんて思っていたけれど現実は違った」と感じ「なんのために生きている?そう自分に問うこと」が増えたという。「いつの間にか、この世からいなくなる方法を考えるようになっていました」と回想し、食事をとらずに「日に日に力がなくなって体重も1週間で6キロほど」落ちたとつづり、その後リハビリをしていた病院へ運ばれたことを報告。
対面した主治医から「何やってんだよ!」と言われ「申し訳なさ、情けなさ、悔しさ、色々な感情が溢れて涙がボロボロ出ました」というもえぴーさん。「『ごめんなさい、本当にごめんなさい』もう、それしか言えませんでした」とブログを締めくくった。
■退院後、リハビリ病院の先生に会いに
同日更新のブログでは、精神科のある病院へ転院したことをつづり「叱ってくれた先生のために周りのために『生きよう』と思えるようになって」いたと振り返った。また精神科の医師から「『生きていて、よかったよ』と言われて その言葉にとても救われました」とコメント。
退院した際は「すぐリハビリ病院の先生に会いに」行ったといい「『もう2度と死のうとなんてしません。先生、ありがとう』と伝えました」とブログを締めくくった。