笠井アナ、ステージ4のがんで死を覚悟した過去「私にとっては忘れられない日」

提供:Ameba News/ブログ発

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が4月30日に自身のアメブロを更新。ステージ4のがんで死を覚悟した過去を回想した。

笠井アナは、2019年12月に悪性リンパ腫にかかったことを告白。入院生活を送りながら抗がん剤治療を受けてきたが、2020年4月30日に退院、5月16日には仕事復帰を報告していた。

この日は「4月30日は、私にとっては忘れられない日です」と切り出し「一昨年のこの日、私は4ヶ月半の入院から退院しました」と説明。「悪性リンパ腫なんてわけのわからない『がん』で ステージ4で 脳にも転移しやすいタイプで通常の治療法では治らないと診断され 何よりフリーアナウンサーとなって、わずか2ヶ月でした」と当時の状況を明かし「死ぬのかなと、覚悟しました」と告白した。

続けて「今の医学は本当に進んでいます」と述べ「私は命を戻していただきました」「感謝しかありません」とコメント。一方で「最初の緊急事態宣言のなかでの退院だったので、とても怖かったのを覚えています」と振り返った。

また「がんで亡くなる方は、たくさんいらっしゃいます」と述べ「そうした方やご家族の無念や悲しみを思うと、もう一度あの退院の日の初心に帰らなければいけないと思います」とコメント。「自分を戒める意味でも、あの日のブログをここに再録します」とつづり、退院を迎えた心境をつづった2019年4月30日のブログを引用した。

さらに「あれからちょうど2年 私は59歳になりました」と報告。「時間が経つと、色々と、わすれてしまうことがあります」と述べ、妻から「また、元の笠井信輔にもどるんですか!」と叱咤されることもあると明かした。

最後に「感謝の気持ちを忘れずに」「あの時の気持ちを改めて思い出したいと思います」とコメント。「『あきらめないで』と伝え続けなければいけないと思っています」とつづり、ブログを締めくくった。

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著者AmebaNews編集部

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