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NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめた声優の津久井教生が18日に自身のアメブロを更新。身体の異変を自覚した頃の出来事を回想した。
この日、津久井は「身体の異変を完全に自覚したのは2019年の3月でした…確実におかしな転び方をしたのです」と回想し「多少運動神経に自信があって、普段から舞台や授業などで体を動かしていたにも関わらず、全く受け身のとれない転倒でした」と当時の状況を説明。「違和感の広がりはとどまることを知らず、3年半後には、呼吸困難で危篤状態になりました。気管切開をして、呼吸器を装着して2年が経過しています」と病状の進行を明かした。
続けて「現在は首から下はほとんど動きません。この状態が最終段階の感じです。残念ながら進行は緩まることはないようです」と述べ「ALS(筋萎縮性側索硬化症)は厄介な難病で手強いです。厄介な事の一つは…罹患者の数だけ症例があるという事です。ですから治療法が見つかりにくく、原因も見つけにくいのだと思われます」と説明。最後に「私の体験に過ぎないのですが、この病気の事を今後もお伝えしていきます」とつづり、ブログを締めくくった。