ギャンブル依存症などもあり、5億円の借金を告白した元関脇・貴闘力（48）が27日、『みのもんたのよるバズ！』（AbemaTV）に出演し、ギャンブル依存症について語った。

貴闘力はもっとも勝った時は1日で8000～9000万円ほど勝ったこともあるという。しかし、麻雀では1日で2000～3000万円ほど負けたという。現在の借金の額は1億円にまで減った。

そんな貴闘力は、野球賭博で角界を追放されたことが心残りだとしたうえで、角界の不祥事については「そういうのは、自分らが新弟子の時は日常茶飯事。国技なので表に出ないことが多い」と隠蔽しようとする動きがあったことを明かした。

さらに、過去に部屋を移籍しようと考えたことがあったと述べた。貴闘力は若乃花、貴乃花、安芸乃島、貴ノ浪といった有力力士の所属した藤島部屋・二子山部屋に所属していた。

「若貴と試合をしたいと思った。移籍させてくれと言ったら、『お前は相撲協会を潰すきか？』と言われました。3回に1回ぐらいは勝てると思いました。勝つ時もあると思ったのです」（貴闘力）

大相撲では「同部屋対決」はできないため、若貴との勝負のために部屋を移ることも考えていたという。

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