私はユミコ(50歳)。普段は近所のドラッグストアでパートをしています。夫のカズトシ(55歳)は中学校教諭。社会科を担当しています。陸上部の顧問をしているため、朝も早ければ帰宅も遅くなるのはいつものこと。普段はだいたい21時過ぎに帰宅します。1人娘のレナはもうすぐハタチ、大学2年生です。そんな娘は現在外出中。私たち夫婦は今、1人娘のレナのことで頭を悩ませております……。
娘は、必死に受験勉強をしていましたが、残念ながら第1志望の大学には落ちたため、すべり止めで受験をしていた第2志望の大学に通うことに決めたのです。
自宅の近くにある大学のため、自宅から通っているのですが、大学生になってからというもの、勉強もそこそこに、遊びまわるようになりました。
ただいまも言わずにしれっと2階にある自分の部屋にいくレナ。
話しかけても「ったく、いちいちうるさいな!ウザいんだけど!」いつもこの調子で会話になりません。まるで反抗期をこじらせたような状態が大学生になってもずっと続いているのです。
私たちはレナに門限を定めたり、外泊を禁止したりしているわけではありません。
できれば終電までには帰ってきてほしいのですが、大学生ともなれば付き合いもあるでしょう。帰宅時間や夕食の連絡さえくれたらいいのです。
無断外泊がはじまった頃、カズトシと一緒にレナを注意したこともあります。
しかしレナは「この家にいると息苦しい!」と吐き捨て、話し合いの場から立ち去ってしまいました。
もうすぐ娘はハタチだというのに、まともに話し合いができない状況。
終わりの見えない反抗期に夫婦で頭を悩ませています。
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ脚本・煮たまご作画・よしはな編集・石井弥沙
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