料理上手なだけじゃなくて。姉妹が母の料理を好きだったわけ/さんしょく弁当(6)

料理をおいしく感じたのは/(C)兎月 あい/KADOKAWA

料理上手なだけじゃなくて。姉妹が母の料理を好きだったわけ/さんしょく弁当(6)

5月6日(月) 21:15

料理をおいしく感じたのは
「なにか僕にできること…」事故で母親を亡くした幼い従妹と暮らすことになった独身従兄/さんしょく弁当(1)



料理を通じて絆を深めていく、新米家族の心温まる物語

ひとり暮らし歴10年の独身サラリーマン・鳴海 聡(なるみ そう)は、事故で母親を亡くした従妹のえりかと小梅の3人で暮らし始めることに。母親が亡くなって以来、ずっと食事はデリバリーで済ませていると知った鳴海は、幼い姉妹のために料理をすることにします。鳴海の作る料理は、思い出のなかにある母の味に似ていて…。

※本記事は兎月あい著の書籍『さんしょく弁当』から一部抜粋・編集しました。






おこがましかったよね

従妹ちゃんたちとうまくいってないの?

それじゃ変わんないかもね





どう?おいしい?

いっしょに食べよ

おかえりなさい

そのお荷物は?





みえてない

ふたりとも今日楽しいこととかあった?

今日もお弁当がおいしかったです





明日はもっとおいしくなりますね

それはきっとふたりも

まずはいっしょに過ごすことから…!




著=兎月あい/『さんしょく弁当1』










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