今週のパター部門は4月26日に発売されたオデッセイの『Ai-ONE トライビーム』が2位に大差をつけて1位を獲得。発売前から注目度が高かったパターだが、店舗でのお客さんの反応についてPGAツアースーパーストア大宮店の門村勇治さんに話を聞いてみた。

竹田麗央や小祝さくらが愛用するツノ型パターの顔をチェック

「間違いなく、今、1番売れているパターです。昨年は『トライビームシリーズ』が大ヒットしましたから、その形状にAIフェースが融合したことで注目度が高くなっていると思います」
 
試打した人の反応は？

「ミスヒットに強くて真っすぐコロがるのはもちろんですが、前作よりも打感がやわらかくなったという声が多いです。打感に関しては、昨年11月に発売された『Ai-ONEシリーズ』よりさらにソフトになったというオデッセイユーザーの声もあります」
 
『Ai-ONE トライビーム』には8タイプの形状があるが、1番売れているのは？
 
「決してダントツというわけではありませんが、発売1週間くらいの段階ではツノ型の『♯7』がよく売れています。元々、人気があった形状ですが、『トライビーム』の三角ネックともすごく相性が良いみたいです」
 
現在女子ツアーでは、『オデッセイ』のツノ型ヘッド『#7』を使用するプロが増えている。竹田麗央は『Ai-ONE ♯7S』を使って、2週連続優勝を達成。また、小祝さくらは『トライビーム #7』を長く使用しており、ミスヒットの強さを評価している。彼女らの活躍も売り上げに影響しているという。今後の活躍次第ではさらに『♯7』が人気を集めそうだ。
 
【パター売り上げランキングトップ3】
1位オデッセイAi-ONE トライビーム
2位オデッセイAi-ONE
3位スコッティ・キャメロンスーパーセレクト
※データ提供：矢野経済研究所、4月22日～4月28日のデータ

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