「ファンタジーランド」に新しいエリア、“ニューファンタジーランド”が2020年9月に誕生した。
ここは、ディズニー映画『美女と野獣』をテーマにした美しい古城がたたずむ城下町。同時に隣接する「トゥモローランド」にも魅力的なアトラクションがスタート。
さらに「トゥーンタウン」にはTDLで初のミニーのグリーティング施設がお目見え!
進化したディズニーランド&シーを満喫するために押さえておくべきポイントを、『すっきりわかる東京ディズニーランド&シー最強MAP&攻略ワザ 2024~2025年版』から一部抜粋し紹介する。
アトラクション《美女と野獣“魔法のものがたり”》
「美女と野獣の城」の中で体験する期待感満点の大型アトラクション。
映画の名曲に寄り添うように魔法のカップ(ライド)が踊り、滑り、回り、揺れる。
【基本情報】
森の中の壮麗な城がアトラクションの舞台。ディズニー映画『美女と野獣』の物語を彷彿させるようなシーンや仕掛けが出現する。
野獣(王子)とベルの出会い、不思議な晩餐会のシーン、雪の庭での野獣とベルの心の触れ合いなど。
ゲストは、激しくもロマンチックな物語をその場で追体験するように古城の中をライドで進んでいく。
王子にかかった魔法が解けるハイライトシーンは感動的。現在、体験したいもっとも注目度の高いアトラクションだ。
【DATA】
ジャンル:ライド
体験時間:約8分
定員:1台10名
プレミアアクセス:対象
利用制限:1人で安定して座れること
アトラクションの開始から中盤までの印象的なシーン
●応接室から玄関の広間へ
玄関の広間のステンドグラスに注目。物語の序章がここから始まる。
●キッチンで魔法のカップに乗りこむ
いよいよカップ型のライドに乗りこみ名作の世界へ。
●ダイニングルームでの晩餐会
名曲「ひとりぼっちの晩餐会」を歌うベル。皿たちが踊り、ベルをもてなす。
中盤からフィナーレまでの印象的なシーン
●雪が積もってる庭園
愛馬と語らうベル。そしてベルと野獣が「愛の芽生え」を歌う。
●ついに魔法が解ける
村人たちの襲撃に野獣が倒れるが、愛の力で野獣の魔法が解けるハイライト場面。
●ボールルームでフィナーレ
もとの姿の王子とベルが踊り、人間に戻った家来たちも楽しげに見守る感動のフィナーレ。
クローズアップ!ストーリー「美女と野獣」とは?
『美女と野獣』はフランス民話として世界中に知られる物語。ディズニーでは、長編アニメ映画を制作している他、近年では人気女優エマ・ワトソンが主人公のベルを演じる実写版映画が公開された。
物語はフランスの奥深い森が舞台。あるとき、老婆に化けた魔女が、森の城に住む心の汚れた王子に魔法をかけ、姿を野獣に変えてしまう。
人を愛し、愛されるときに、もとの姿に戻れると告げて去る。
家来たちも家財道具に変えられた。そして、魔法を解く人物として村に住む美女のベルが登場する。村人のガストンからの求婚、父親モーリスとの絆、ベルこそが救世主と信じる家来たち……。
物語は数々の試練を乗りこえる展開の末、ベルによって野獣は本当の愛を知り、最後に王子の姿に戻るのだった。
ショー「ミッキーのマジカルミュージックワールド」
森にたたずむシアターで開催されるライブのエンターテイメントショー。ミッキーやミニーなどがディズニー映画のシーンをゲストとともに旅する。
【基本情報】
建物はTDSの「ブロードウェイ・ミュージックシアター」と同等の規模を誇り、本格的なシアターはTDLでは初めて。
施設の名称は《ファンタジーランド・フォレストシアター》で、公演される演目は「ミッキーのマジカルミュージックワールド」。
ミッキーやミニー、ドナルド、グーフィーが不思議な扉の中に誘われ、いつしかディズニー映画の名シーン、名音楽の世界を旅することになる。ディズニーファンにはたまらない内容だ。
【DATA】
ジャンル:ステージショー
体験時間:約25分
1日の公演回数:3~5回
定員:約1500名
エントリー受付:対象
グリーティング《ミニーのスタイルスタジオ》
TDLで初めてミニーマウスとじっくり触れ合える専用グリーティング施設。
ファッションリーダーのミニーらしく季節ごとに衣装を変えてお出迎え。
【基本情報】
「トゥーンタウン」の入口脇の建物。玄関の上部に飾られているミニーのトレードマーク、ビッグな水玉模様のリボンが目印。
この建物はミニーによる衣装の制作、撮影などを行うスタジオ。ミニーが表紙に登場する雑誌のポスターやデザイン制作、縫製の部屋などを見学して、いよいよフォトスタジオへ。
もちろんお出迎えするのは世界のスター“ミニーマウス”だ。ミニーは実は世界で活躍するファッションデザイナー。ロビーからアクセサリールームまで各部屋はポップな色使い。
すべてがキュートなデザインで見るだけで楽しくなる。ハイライトはおしゃれな服をまとったミニーとの記念撮影。最後にフォトスタジオへ。
【DATA】
ジャンル:グリーティング
※状況によりフォトグラファーによる撮影が中止になることもあり
※持参のカメラ等での撮影は、1グループにつき1枚
アトラクション《ベイマックスのハッピーライド》
天井から光が放たれる中、ライドをコントロールしてくれるのはロボットの“ベイマックス”。ベイマックスの背中を見ながらグルグル、ユサユサと振り回される快感。
【基本情報】
屋内で楽しむアトラクション。円形スペースに小ぶりの3人乗りライドが回転するというスタイル。
軽快でノリノリの音楽が流れ、それに合わせるようにライドが予測不能な動きをする。
ライドを引っ張るのはケア・ロボットのベイマックス。近年のライド系アトラクションとしては乗車時間が短く、ゲストによっては少しばかりモノ足りないかも。
ちょっぴりスリルがありそうなこのアトラクションには、小学生の子どもと親の組み合わせが向きそう。
【DATA】
ジャンル:ライド
体験時間:約1分30秒
定員:1台3名(大人3名不可)
利用制限:身長81㎝以上の人のみ利用可、1人で安定して座れること
プレミアアクセス:対象
おすすめフォトスポット
通路脇にあるのはベイマックス、ヒロ、モチの手形。
<構成/女子SPA!編集部>
【女子SPA!編集部】
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