入社初日で退職した新入社員の言い分ジュニア指摘「『イヤやな』と思った仕事が、のちに良くなることも」

28日放送の『ABEMA的ニュースショー』より (C)AbemaTV,Inc.

入社初日で退職した新入社員の言い分ジュニア指摘「『イヤやな』と思った仕事が、のちに良くなることも」

4月30日(火) 18:00

お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が28日に放送。この日の放送では、新入社員が入社初日で退職してしまう「スピード退職」に注目した。

【写真】入社初日に退職した新入社員

入社日に退職代行サービスを利用した新卒の男性に話を聞くと、「入社して配属先が発表されたら、自分の希望が全く考慮されていない部署になっていた。会社への不信感が頂点に達して辞めた」と退職理由を説明した上で、「“配属ガチャ”にハズれたと思った」と心境を明かした。

退職代行サービス会社の代表も「新入社員から『入社前と入社後で話が違った』という声が多い。新年度が始まった4月1日から19日までの間に、今年は新入社員から135件の依頼があり、全体の15%を占めた」と話した。元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二さんは「コロナ禍以降、会社への帰属意識がほぼなくなったのと同時に、Z世代はお金よりも承認欲求を優先する傾向がある。定年まで勤め上げることは、“ダサい”という考えの人も多い。また、退職代行サービスの利用者から、『人事やいろんな人との向き合いが気まずいから利用する』と聞いた」と解説した。

番組MCのジュニアは「俺はサラリーマンの経験がないけど、最初は『イヤやな』と思った仕事が後に良くなることもある」と新入社員へエールを送った。また、番組スタッフに対して「座って仕事をしてほしいねん。立っている意味が全くないし、みんなしんどいだけ。仕事を楽しいものにしてほしい」と呼びかけると共に、すべての働く人たちを励ましていた。

タレントのでか美ちゃんは「私は今年33歳になる世代で、『3年は頑張ろう』とか言われてたけど、20歳ぐらいの子としゃべっていると、そういう感覚ではなさそうだった。私の感覚が古いのかな?と思う時もある」とコメント。進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナウンサーは「ここ数年で社内の雰囲気がかなり変わった。退職を引き留めるために、社員を手厚く保護しているように見受けられる。時代が変わってきているように感じる」と語っていた。

『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。

■関連記事
【写真】電話帳が「佐藤さん」だらけの村
人口1/6が“佐藤さん”の村の実態「郵便が よく間違えて届く」「下の名前で呼ぶ」
古舘伊知郎、驚異の記憶力10年前の会食の話を持ち出され女子アナ驚がく「そんなところまで!?」
キンタロー。松竹退社に先輩芸人が意味深な「なるほどね」本人に真意を直撃
Z世代が恐れる「マルハラ」「夢ハラ」「WILLハラ」ジュニア困惑「なにしゃべったらええんやろ?」
クランクイン!

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ