フュリオサ役はファイルーズあいに!『マッドマックス:フュリオサ』吹替キャストが一挙発表

ファイルーズあい、三宅健太、小林ゆう、津田健次郎、大塚明夫、玄田哲章、千葉繁、西凜太朗、佐藤せつじ、飯島肇ら一挙10名が発表に/【写真を見る】[c]2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.IMAX is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

フュリオサ役はファイルーズあいに!『マッドマックス:フュリオサ』吹替キャストが一挙発表

4月26日(金) 7:00

シリーズ創始者である巨匠ジョージ・ミラー監督が再び世界に放つサーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』が5月31日(金)に公開される。このたび、本作の日本語版吹替キャスト10名が一挙解禁となった。
【写真を見る】シネマコンで、ジョージ・ミラー&クリス・ヘムズワースらとともに登壇したアニャ・テイラー=ジョイ

2015年に公開されるやいなや、そのリアルで圧巻のノンストップカーアクションが世界を席巻した『マッドマックス怒りのデス・ロード』(15)。ミラー監督のもと第88回アカデミー賞最多6部門を受賞し、映画史に輝く伝説になった。本作では、『マッドマックス怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じた「マッドマックス」サーガ最強の戦士フュリオサの怒りの“原点”を描く。フュリオサ役をアニャ・テイラー=ジョイ、フュリオサが復讐を誓う、”宿敵”ディメンタス将軍をクリス・ヘムズワースが演じる。

今回、日本語吹替版の主人公”怒りの戦士”フュリオサ役に、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」空条徐倫役、「チェンソーマン」パワー役などで知られるファイルーズあいが決定。これまで数多くの戦士を演じてきた彼女が、“怒りの戦士”として覚醒していく、若きフュリオサの声を演じる。そして、彼女の宿敵であるディメンタス将軍役を務めるのは「マイティ・ソー」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズでソーの吹替を務めた三宅健太。さらに、フュリオサの母メリー・ジャバサ(チャーリー・フレイザー)役を小林ゆう、フュリオサとともにディメンタスらに立ち向かう戦士プレトリアン・ジャック(トム・バーク)役を津田健次郎が決定している。前作でも強烈な存在感を放ったイモータン・ジョー(ラッキー・ヒューム)役の大塚明夫、イモータンの同盟者である人食い男爵(ジョン・ハワード)役の玄田哲章、同じくイモータンの同盟者の武器将軍(リー・ペリー)役の千葉繁が前作から続投。さらに、イモータンの息子リクタス(ネイサン・ジョーンズ)役の西凜太朗、イモータンの息子スクロータス(ジョシュ・ヘルマン)役の佐藤せつじ、“医者”のオーガニック・メカニック(アンガス・サンプソン)役の飯島肇らも前作から続投する。

そして、アフレコを終え「MADな世界」を体感した超豪華声優陣から大興奮のコメントも到着。フュリオサを演じたファイルーズは「このMADな怒りの世界のなかで、自分だったら、フュリオサだったらどう生き抜くのか、野獣感を意識して演じさせていただきました。吹替声優の皆さんが、鼓膜と脳に直接届くようなMAXな声量で臨まれていて私もそれに負けないよう、MADでMAXな声量で臨んでいるので、ものすごい熱量が作品から伝わるはずです!」とアフレコを振り返った。また、三宅は「喜びと興奮の気持ちがV8のエンジンのごとくクレイジーなうなりを上げております。そう、収録に際して『とにかくクレイジーであってくれ』というオーダーが多々ありました。今回の『マッドマックス:フュリオサ』、やばいです」と本作の熱狂を予感させるコメント。そして、前作に引き続きイモータンを演じる大塚は「『マッドマックス:フュリオサ』のオファーを受けたことに、本当に興奮しています!このシリーズは常に私の心を燃やしてくれるもので、特にイモータン・ジョーというキャラクターを演じることは、一種の栄誉です。この役を通じて、私たちの内に秘めた”MAD(怒り)”を解放し、観客をマッドワールドの渦中に引き込むことができると信じています」と語っている。

MAD(怒り)全開の吹替キャスト陣は、日本語吹替版でどのように躍動するのだろうか?怒りを解放する大熱演に期待したい。

■<吹替版キャストコメント>

●ファイルーズあい(フュリオサ役)

「このMADな怒りの世界のなかで、自分だったら、フュリオサだったらどう生き抜くのか、野獣感を意識して演じさせていただきました。吹替声優の皆さんが、鼓膜と脳に直接届くようなMAXな声量で臨まれていて私もそれに負けないよう、MADでMAXな声量で臨んでいるので、ものすごい熱量が作品から伝わるはずです!圧倒的な世界観と息を呑む展開の連続に、きっと皆さんも驚かれると思います。"怒り"を燃やして楽しみに待っていてください!」

●三宅健太(ディメンタス将軍(役)

「今回、『マッドマックス:フュリオサ』にてディメンタスの日本語版を担当させていただくことになりました。喜びと興奮の気持ちがV8のエンジンのごとくクレイジーなうなりを上げております。そう、収録に際して『とにかくクレイジーであってくれ』というオーダーが多々ありました。今回の『マッドマックス:フュリオサ』、やばいです。クレイジーです。“MAD”にあふれた“MAD”な世界で、フュリオサたちが“MAD”を解放した末に見る景色とは…皆さん、ぜひ心の“MAD”を解放し、ぶち上がってお楽しみください!!」

●小林ゆう(メリー・ジャバサ役)

「ジャバサ役の日本語吹替を担当させていただきます小林ゆうと申します。以前から拝見しておりました『マッドマックス』最新作に出演させていただけることになりまして、本当に感激です。〈マッドワールド〉を皆様に感じていただけるように精一杯演じさせていただきました!ストーリーは勿論のこと、ジャバサさんの生き様にもご注目いただけましたら幸いです。スピード感溢れる大迫力の映像を、ぜひ劇場でご鑑賞ください!どうぞよろしくお願いいたします」


●津田健次郎(プレトリアン・ジャック役)

「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は大好きな映画なので、今回参加できることが本当に嬉しかったです。(ちなみに、ひたすらギターをかき鳴らすキャラクター、コーマドゥーフ・ウォリアーが一番の推しでした!)僕が吹替を担当させていただいた、ジャックというキャラクターはフュリオサのメンターになるようなキャラクターですが、狂った世界のなかで2人の心の繋がりを感じられるよう丁寧に演じることを心がけました。僕の思う『マッドマックス』の魅力は圧倒的な世界観です。最新作は前作を超えるオリジナリティの高さを感じられる、息も付かせぬような、絶対に皆さんの期待に応えるカッコいい作品になってると思います!V8!!」

●大塚明夫(イモータン・ジョー役)

「『マッドマックス:フュリオサ』のオファーを受けたことに、本当に興奮しています!このシリーズは常に私の心を燃やしてくれるもので、特にイモータン・ジョーというキャラクターを演じることは、一種の栄誉です。この役を通じて、私たちの内に秘めた”MAD(怒り)”を解放し、観客をマッドワールドの渦中に引き込むことができると信じています。ファンの皆さん、この旅に一緒に乗り出しましょう!エンジンを全開にして、”MADな気持ち”を爆発させる準備をしましょう。行くぞーてめえらー!」

●玄田哲章(人食い男爵役)

「今回もかなり過激で『手に汗握る』シーンの連続で、演じる方としても嫌でも力が入ってしまうというか、テンション爆上がりの作品だと思います。荒れ果てた大地に建つ巨大な砦をめぐってのバイク、カーアクションの強烈さはとても印象深いものに仕上がっているので、現実世界のめんどくさいことは、一時忘れて、没頭してください」

●千葉繁(武器将軍役)

「全くもってマッドなマックス全開なヘンゲロチロチロな世界に砂塵が舞うぜ!生半可な根性じゃ三日と生きちゃいられねぇアーバン地獄!おい!『黒と赤なのに何でお前が金魚なんだ!』などと意味不明な悪態ついてる未来が見えない若者よ!明日のお天道様を拝みたければお前のM A D(怒り)を解放しろ〜!そしてパチンコに負けたくらいでヤケになりスクランブル交差点のド真ん中で三点倒立しているお爺ちゃん!世間の迷惑考えろ!そんなフニャけた筍みたいな事やってないで俺たちと一緒にM A Dな世界<マッドワールド>でマッハな火花を撒き散らし、満点の夜空にぶち上がろうぜ〜〜!( ^ω^)」

●西凜太朗リクタス(ネイサン・ジョーンズ役)

「【マッドマックス】第一作目を観たのは14歳のとき。車やバイクが大好きだった俺は主人公が操るV8インターセプターのド迫力、暴走族が乗るバイク(マニアが泣いて喜ぶ名車ばかり)がどこまでも続く道をフルスピードで駆け抜けるそのド迫力に度胆を抜かれた。映画の内容から、なんだか近寄ってはいけないヤバい世界の映画というのは子供心に感じた。本当の怖さ。剝き出しのバイオレンス。それから彼の生き様を追うように【マッドマックス】のシリーズを観てきた。そんな映画大好き少年が、シリーズ最新作の日本語版のオファーが来たときの興奮がいかほどであったか。あのときの14歳の俺に教えてあげたい。『お前もその世界に入れるぞ』と。そっち側ではなくあっち側の役だけど。相当イタイ役だけど(笑)。収録は“真剣に遊ぶ”ことが出来ました。面白いですよめちゃくちゃ。めちゃくちゃ面白い」

●佐藤せつじ(イモータンの息子スクロータス役)

「吹替版スクロータスさんを担当しました佐藤MADせつじです。イモータン・ジョー(吹替版は大塚明夫さん)の息子なだけあってMAXにMADなやつでした。吹き替え演出によって兄弟のリクタス(吹替版は西凛太朗さん)と共にかなり面白くしていただきました。ぼくらのほかにも業界のクセ強MADおじさんが沢山いるので、もともとMAXに面白い作品が吹き替え版でよりMADになってる可能性もあります。ぜひ劇場でMAXしてください。※MADはいろいろな意味があるので調べてください」

●飯島肇(オーガニック・メカニック役)

「『オーガニック・メカニック』役を担当しました飯島肇デス。ヒャッハー!!!マッドマックスのあの『MADな世界』へ再び参戦できるとは至極光栄、感謝感激、まさに声優冥利に尽きるってもんだゼ!!!『マッドマックス:怒りのデス・ロード』に引き続き今作にも登場する『ドクター』ことオーガニック・メカニック。前作ではイモータン・ジョーの配下に属していたが公式サイトで公開されている新ビジュアル&新場面写真を見るとなんとそこには、ディメンタス将軍の一味と一緒にいる彼の姿が!?おいおい、一体どうなっちまってるんだ!!!?“怒りの戦士”フュリオサの物語はどうなるのか?もう今から色んなことが気になって仕方がないゼ!愛らしいウォーボーイズたちに会えるのも楽しみだ!!『マッドマックス:フュリオサ』日本語吹替え版。オリジナルに負けない、より“MAD”な究極の吹替え版になるようハイオク満タン、エンジン全開で収録に臨ませてもらうぜぇ!!!ありがとうジョージ・ミラー監督!最高だぜマッドマックス!!爆音上映待ってるゼェ!!!」

文/鈴木レイヤ


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