突然だが、このオムライスを見てほしい。
ふわとろで美味しそう、と思った人もいるのでは?
どこからどう見ても、"普通のオムライス"としか思えないはず。
しかし、実は全然"普通のオムライス"ではない。
なんたって、「たまご不使用」なのだ。
えっ、じゃあチキンライスの上に乗っている黄色いヤツは何かって?
「畑から生まれたたまご」である。
2024年4月22日、JA全農たまご(東京都新宿区)はたまご不使用のスクランブルエッグ「畑から生まれたたまご」を発売。
"たまご不使用のスクランブルエッグ"という表現がかなり珍妙ではあるが、国産の白インゲン豆とニンジンを使ってスクランブルエッグを再現したものだ。
プレスリリースによると、トマトジュースやケチャップなどでお馴染みの「カゴメ」とプラントベースフードブランド「2foods」が生み出した独自技術「野菜半熟化製法」の提供を受け、実現した商品。
たまごのコクや風味を再現するために何度も試作を重ねた結果、たまごのプロであるJA全農たまごも「自信をもってお届けできる味に仕上げました」とのことだ。
これまでたまごを食べたくても食べられなかった読者は、試してみては?
JAタウンオンラインショップでは22日から先行販売中。価格は10パック入り3220円(税込み)。
29日からは関東エリアの各量販店で順次発売される。
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