菊地亜美「頑張らないと生き残れない」上京時に感じた思いと、完璧主義な自分との葛藤を明かす<ダウンタウンDX>

4月25日放送の「ダウンタウンDX」にゲスト出演する菊地亜美にインタビューを実施した/(C)ytv

菊地亜美「頑張らないと生き残れない」上京時に感じた思いと、完璧主義な自分との葛藤を明かす<ダウンタウンDX>

4月25日(木) 5:00

4月25日放送の「ダウンタウンDX」にゲスト出演する菊地亜美にインタビューを実施した
【写真】ゲストらのエピソードに笑顔を見せる菊地亜美

4月25日(木)放送の「ダウンタウンDX」(毎週木曜夜10:00-11:00日本テレビ系)は「新シーズン到来!上京DX」がテーマ。稲田直樹・河井ゆずる(アインシュタイン)、松田迅(INI)、菊地亜美、新納慎也、西川貴教、大友花恋、せいや(霜降り明星)、らぶおじさん、原田泰雅・きん(ビスケットブラザーズ)が登場する。

WEBザテレビジョンでは、収録を終えた菊地亜美に独占インタビューを実施。収録の感想や印象に残ったエピソード、今後の展望などについて話を聞いた。

■芸人の熱意に共感「皆一緒なんだなって思いました」

――まずは収録を終えた率直な感想を教えてください

地方から東京に上京してきた人がたくさん集まっていたので、地元ならではの話が聞けて面白かったです。あとは皆さんそれぞれ苦労していたんだなって思いました。

――浜田さんとは何度か共演されていると思いますが、印象は?

浜田さんは、とにかく優しいっていうイメージですね。ダウンタウンDXの時もそうですし、他の番組でご一緒したときもずっと優しい。いつもダウンタウンDXの前室で椅子が並べてあるんですけど、やっぱり遠慮しちゃって誰も座ろうとしないんですよ。でも、浜田さんが毎回「座りな~」って声をかけてくれたりするんです。今回の収録ではお話できる機会が少なかったんですけど、いつも空き時間にお話しさせていただいていて、すごくお世話になっています。

――「上京芸能人」というテーマでしたが、共演されたゲストの皆さんのエピソードで特に印象に残ったものを教えてください。

芸人さんって、上京したら家賃の高いところに住むっていう話を噂で聞いていたんですけど、今回ご一緒した芸人さんたちも都心に住んだり、ちょっと背伸びして高めの家賃の物件を借りたっていう話を聞いて「東京に出てきて頑張ろう」っていう熱意は、皆一緒なんだなって思いましたね。 郊外に家を借りるんじゃなくて、ちょっと家賃が高くても仕事が行きやすいところに借りて、家賃がちゃんと払えるように一生懸命頑張りたいって話が印象に残りました。

■上京した日の思い出は「父が初めて泣いたんです」

――上京した日に交わした親御さんとの会話や、思い出に残っていることはありますか?

上京した日は、空港に家族や友達、親戚が集まって見送ってくれました。そんな時にお父さんから1万1111円が入った封筒をもらって「何かで一番になれるように」っていう手紙が入っていたんです。そこでお父さんが初めて私の前で泣いてしまって…私も反抗期の真っ只中だったんですけど、それがきっかけで反抗期が終わって、親へのありがたみをより感じましたね。もらった手紙は今も大切に保管しています。

――想像していた東京での生活と、実際に住んでみて感じたギャップはありましたか?

東京って本当にお金を稼がないと住めないなって思いました。ご飯屋さんとかお肉屋さん、百貨店とか…田舎に比べたら行くところはたくさんあるけど、その時貧乏だったので、電車で使う百何円とかですらもったいないと思っていました。よく東京タワーから品川とかまで歩いて帰っていましたね。東京は本当に広いし色んな人がいるからこそ、気持ちをもっと奮い立たせたて頑張らないと生き残れないんだなっていう実感が湧きました。

――上京してきたからこそ感じる、地元の良さはありますか?

もう北海道全部です!課外学習とかは牛の乳しぼりとか、畑でじゃがいも掘りとかTHE北海道っていうことしかやってこなかったんですよ。でも当時はそれがちょっと嫌だったんです。東京にずっと憧れていたので早く都会に行きたかったし、なんでこんなに田舎なんだろう…っていう気持ちがありました。でも上京してからは、北海道って食べ物も美味しいし自然豊かで、冬のスポーツとかも充実していて。上京してから北海道の出身でよかったなって思いました。

■夫から言われた「完璧にこなそうって思わない方が自分のため」

――マルチに活躍されてる印象が強いですが、息抜きはどうやってしていますか?

とにかく一人の時間を大切にしています。子供が寝た後に好きな韓国ドラマを見たりとか、今までは一人でご飯を食べに行けなかったんですけど、ちょっと贅沢するためにいいご飯屋さんに行ったりしてます。あとは、この間友達と韓国旅行に行きました。行く前は子供のことも不安だったんですけど、すごく楽しくて…その一回の旅行のおかげで何でも頑張れそうな気持ちになりました。

私は自分の頭の中で考えていることができなかったら落ち込むタイプなんですよ。夫から「完璧にこなそうって思わない方が自分のためだよ」っていうのをずっと言われているので、手を抜けるところは抜いて、自分がとにかく明るく楽しくいることが大事だっていうマインドにここ数年でなりました。

――YouTubeの動画投稿や撮影は息抜きの一貫ですか?

最初始めた時は完全に仕事と思ってやっていたんですよ。でも途中から家での撮影が多くなってきて、そこからはほぼプライベートですね。自分的にはこんな内容でアップしていいのか不安になることも多いのですが、まったりしていて好きって言ってくださる方もいて、とても嬉しいです。

■「趣味を子どもに繋げていきたい」

――ママタレントとしての活躍も華々しいですが、目標にしていたり、憧れている人はいらっしゃいますか?

私が元々モーニング娘世代なので、辻(希美)さんがずっと好きです。ずっと「辻ちゃん!辻ちゃん!」 って呼んでいた人が素敵なママさんになって、ご飯も三食きちんと作って、4人も子供がいらっしゃるのにすごいな…と尊敬しますね。あとは横澤夏子ちゃん。なっちゃんは私と同い年で仲が良いんです。よくご飯食べに行ったりしていたんですけど、芸人さんの仕事って芸能界の中でも特に夜遅かったりとか、すごい時間がバラバラな中で両立してるのがすごいなって思いました。友達のママタレントの人とか身近に感じることが多くて、この人も頑張ってるから頑張ろうって思える存在です。

――4月から新生活も始まったかと思いますが、今年度から挑戦してみたいことがあれば教えてください。

昨年から気になる教室とかに行ってみようって思って、こうじや味噌作りに色々行ったりしていたんですよ。でも今年はワークショップみたいな、全然自分が今までやったことなかったところに行ってみたいなと思っています。この間、ママ友の子供の誕生日パーティーがあった時に、ポーセラーツをセッティングしてくれたんです。そのママさんは趣味でやっているらしくて、こういう趣味を子供につなげられるのって素敵だなって思いました。大人になってから新しいことに挑戦しようと思うことが少なくなっちゃったんですけど、些細なことでもちょっと一回試してみようかなって思っています。

■「共感できることがたくさんある」

――最後に番組の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いいたします。

今回の放送は上京した方はもちろん、これから上京したいなって思っている人たちにも共感できることがたくさんあると思います。私は上京して17年目なんですけど、3年前に来た方とか、最近来た方もゲストの中には居たので、上京を経験している人もしてない人も楽しめる内容になったんじゃないかなと思います。ぜひお楽しみください。



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