押切蓮介原作“最恐“ホラー『サユリ』主演は南出凌嘉に決定!サユリの恐怖に呑まれるキャスト情報も公開

押切蓮介原作の“最恐“ホラー『サユリ』主演は南出凌嘉に決定!サユリの恐怖に呑まれるキャスト情報も公開 /[c]2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス

押切蓮介原作“最恐“ホラー『サユリ』主演は南出凌嘉に決定!サユリの恐怖に呑まれるキャスト情報も公開

4月25日(木) 20:00

押切蓮介による同名ホラー漫画を、『貞子vs伽椰子』(16)、『不能犯』(18)などで知られる白石晃士監督によって映像化する『サユリ』(2024年夏公開)。このたび、特報映像、ティザービジュアル、キャスト情報が解禁となった。
【写真を見る】若手俳優の南出凌嘉が、ホラー映画初出演で主演を務める

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累計20万部を突破し、“異能“押切のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」。夢のマイホームへと越してきたとある家族が、次々と不可解な現象に襲われる姿を描く。原作者の押切が自身の作品のなかでも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品かつ、「こんな邦画ホラーがあればいいのに…」と描き上げた作品が、満を持しての実写映画化となる。


今回解禁されたのは、本作に登場する「神木家」にまつわる恐怖が息つく間もなく描かれた特報映像。ある夜、部屋のテレビが付き画面のノイズとともにどこからか女性の笑い声が響き渡るという怪奇現象から始まる。そして夜中に突然目覚める父、無心で庭を掘り続ける祖父、不気味な笑顔を見せる祖母の姿など家のなかで起こる不可解な様子が随所に現れる。その“家”に違和感を抱くのは、主人公の則雄。そして「この家には“なにか”がいる」という言葉に続き現れたのは、扉の向こうからゆっくりと伸びてくる手、黒く長い髪の毛。気がつけば先ほどまで聞こえていた女性の笑い声は、少女の不気味な声へと変わっている。

サユリの強い怨念を感じさせるティザービジュアル

またティザービジュアルも到着。中央に書かれた、映画のタイトルでもあり、神木家に想像を絶する恐怖をもたらす呪いの根源“サユリ“という名前が目を引く。下部には、サユリ本人だと思わしき少女の姿が霞んでいる。「みんな、死ねばいい。」と彼女の強い怨念を感じさせるコピーがあしらわれた、不穏な雰囲気が漂うティザービジュアルだ。

さらに、主人公の則雄役をはじめとするキャストも解禁された。物語の主人公となる、神木家の長男、中学校3年生の則雄役に抜擢されたのは、映画初主演となる南出凌嘉。神木家の大黒柱である父親、昭雄役は梶原善、家族を明るく支える母親の正子役は占部房子、則雄の姉であり弟思いの長女、径子役は森田想、そして兄の則雄を慕う次男の俊役は猪股怜生が演じる。そして、一家の引っ越しを機に同居することになった祖父の章造役はきたろう、認知症で家族の介護を必要とする祖母の春枝役は根岸季衣。そんな神木家を近くで見守るキーパーソン、則雄と同じ学校の同級生、住田を近藤華が演じる。

ホラー漫画の異才、押切とホラー映画の異才、白石のタッグが放つ“進化系最恐ホラー“の公開を楽しみに待ちたい。

■<キャストコメント>

●南出凌嘉(神木則雄役)

「今回初のホラー映画なので僕自身どう演じればリアルに怖いと感じてもらえるかを一番に意識しました。この作品はホラーでありながら物語としてダークな色があるので、『可哀想』ではなく『怖い』と思っていただくにはどうしたらいいかと撮影中も大きな課題の一つでした。また、原作がある作品なので、キャラクター像を大切にしたいという思いもありました。初めて白石監督とご一緒させて頂き、僕が迷っている部分や疑問に思っている所に的確なアドバイスをくれるので、作品とともに成長できました。原作を知っている方はもちろんですが、この映画で初めて知る方も楽しめる作品になっていると思います」

文/サンクレイオ翼


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