「両親も友達もいない街で育児に手を焼いていた私。路上や駅、電車内でトラブルが発生する度に周りの人たちが...」(神奈川県・30代女性)

子育てに手を焼いていたころ(画像はイメージ)

「両親も友達もいない街で育児に手を焼いていた私。路上や駅、電車内でトラブルが発生する度に周りの人たちが...」(神奈川県・30代女性)

4月23日(火) 22:13

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~投稿者:市川さん(神奈川県・30代女性)

Jタウンネットの読者・市川さんは息子が生まれてから湘南に移り住んだ神奈川県民だ。

知り合いのいない街で初めての子育てをすることになった彼女には、忘れられない思い出がいくつもあるという。

子育てに手を焼いていたころ(画像はイメージ)

<市川さんの体験談>

息子がまだ未就学児だったころ、初めての子育ては分からないことだらけで、活発な息子に手を焼く日々でした。

息子との2人での外出は、冒険に行くような気持で気合を入れて挑んでいました。

息子が生まれてから住み始めた湘南の街には、友人も両親も知り合いもいません。

でも、多くの見知らぬ方々に助けていただいたのです。

雨の日の路上で、駅で、電車の中で...

例えば、息子が怪我をして大急ぎで病院に歩いて向かっている時。

急に雨が降り始めて、泣き叫ぶ息子を抱っこしながら不安な気持ちで信号待ちをしていました。

すると、濡れないように、と傘をさしてくださった男性と、「傘を貸しましょうか」と声をかけて下さった女性が居ました。

例えば、電車で移動しているとき。

電車とホームの隙間にベビーカーが挟まってしまった際には危ないところを何人かの方に助けていただきましたし、沢山の方が席を譲ってくださいました。

息子が幼いときに...(画像はイメージ)

つい最近も、電車の中で帽子が飛ばないためのクリップを息子が引っ張って壊してしまい、パンと音がして破片が飛んで行ってしまいました。

最初、何が起こったか分からずビックリしていると、周りの方がスッと破片を渡してくださいました。

破片による怪我の恐れもあったので、大変申し訳なく思っています。

トラブルが起きるとテンパってしまい、親切にしてくださった方にきちんとお礼を伝えられていませんでした。

この場をお借りして、「本当に有り難うございました」と伝えたいです。

皆さんの体験談、聞かせて!

Jタウンネットでは読者の皆さんの体験談をいろんなテーマで募集中。

誰かに伝えたい「ありがとう」「ごめんなさい」、旅先であったいい話、受けた「神対応」や親切自慢、新社会人時代に助けられたこと......などなど、誰かに話したい、心温まる思い出を教えてください!

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(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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